
この記事は、
動画 【地震】じいさん「また再建しましょう」に日本の未来を見たについて書いています。
こんばんは、takerです。
まず初めに、東北地方太平洋沖地震によってお亡くなりになられた方々とご遺族の皆様に深くお悔やみを申し上げると共に、現在大変な状況におかれる皆様の幸運を心からお祈り申し上げます。
最初にニュース映像を見たとき、これが現実に今日本で起こっていることなのか?と疑わずにはいられませんでした。
ですが、日を追うごとに状況が明らかになりこれは由々しき事態だとようやく認識出来るようになったわけです。そして暗いニュースが世間を覆う中、これを見た瞬間涙が溢れて止まりませんでした。
【感動と怒りと】
■また再建しましょう
こういう情報こそもっと拡散するべきじゃないですか。戦後の復興の目覚ましさはまさにこうした先人の不屈の精神があってこそのことだと思います。これこそ日本人の誇りと言えるのではないでしょうか。
そして、我々若い世代はこういう人をこそ敬い見習うべきだと思います。
その一方で、
【地震】集まった寄付金を盗みパチンコ屋に行った女性が大炎上
http://rocketnews24.com/?p=80472
あくまで自称ではあるものの、この女性は奈良県に住む畿央大学の女子大生(18歳)で、教育科に通っているという。彼女がインターネット上に書いた暴露書き込みの全文は以下のとおりである。
・うはぁw
「停電地域マジ涙目ワラ。うちは冬は暖房がんがん夏は冷房がんがんにしよ♪ 節電(笑)。あたしのバイト先でも従業員が募金してたけど箱の中を見たらびっくり! 1000円札いっぱい! 金持ちやの~(ウインクマーク)。一掴みしてパチ屋直行♪ 全部スってもうた……。ウチの金じゃないからいいけど(ピースマーク)」引用ここまで
……という内容の書き込みが彼女のSNS日記に書き込みれれていたため、他のインターネットユーザーらが激怒。当然ながら大炎上状態となり、以下のような怒りの声が多数書き込みされている。
・インターネットユーザーの声
「まじ畿央大学に進学しようとしてたけどやめるわ」
「マジで許せない。嘘であってもだ」
「ゆとりパネェな。人の善意に付け込んで罪悪感ゼロかよ」
「まじでゆるさん。今回ばかりはゆるさんぞ」
「普通に犯罪じゃん」
「これは許されない」
「大学が偽計業務妨害で被害届出せよ」
「もう取り返しのつかないとこまで書いたんだ」
「マジで許せねえ」
「警察に通報してもパチンコ関係だから揉み消されて終わるだけ」
「釣りっぽく見えるが、釣りであるという確証もない」
「ネタだとしても、やって良いネタとやって悪いネタがあんだろ」
「こうやって炎上するの狙ってたんじゃないか?」
「たとえ釣りでも犯罪行為を自白してる時点で通報があれば警察は動きます」
「なんでいちいちネットで報告するんだ」
インターネット上ではこの女性を特定しようと調査している人がいるが、
「あえて炎上を狙って書いたのではないか?」という声や
「他人になりすましているのでは?」という声があるのも事実だ。
日記に書かれたことが事実であれ嘘であれ、インターネット上で不謹慎な発言や行動はやめてもらいたいものである。そもそも、この状況でそんなことを書いて心が痛まないのが理解できない。
-ソース ロケットニュース24-
ネット上では、釣りではないか?との声が寄せられているが、例えこの内容が嘘だったとしても
”ヒト”が書いた事実は変わらないので、言葉汚いが頭がおかしいとしか思えない。本当に自分の気持ちを嘘偽りなく言うと、2chユーザーの
「全力で行くか?」という発言をマジでプッシュしたい。別に晒して凹ってしまえっていうわけじゃない。そういう裁きを然るべきところに通報して処罰してもらいたい。
事を深刻に受け止めた大学側は、警察に対し名誉棄損で被害届を提出する方針を明らかにしました。
これが受理されると、もはや冗談では済まされなくなり犯罪者として軽率な書き込みをした人物は追われることになるわけですが…さきほどのじいさんに負けないように若者が頑張って日本を支えていかなければならないのに、モラルの低下が著しすぎる。
あのじいさんのような日本人の誇りはもう失われてしまったのか?
【これからのこと】
各地で色々イベント等が自粛を呼びかけ中止あるいは延期をしてますね。痛Gに引き続き、北海道や新潟のイベントも中止になりました。そして関西においてもストリートフェスタが中止になり、本日は昨日の話ではチャリティーイベントとして開催すると発言していた
とよさとアニメフェスタ主催が一転、本日イベントの延期を決定しました。
俺もアニフェスに当選していた為か、ラジオ局から2件の電話
(公開録音予定だった為)と、とよさとアニメフェス実行委員会からのメールが一通届きました。各地で自粛ムードが漂っているので、同じく影響を受けたものと思われます。
その一方で、まだまだ日本は捨てたものじゃないという出来事もありました。帰路についていた途中に、梅田駅
(JRだと大阪駅)の歩道橋の片隅で若者がチャリティー路上コンサートをやっていました。印象的だったのは帰路を急ぐ中年サラリーマンが多い中、若い人たちは足を止め、音楽に耳を傾け、そして祈るように静かに目を閉じていました。
そして、演奏が終わると
「全額寄付します!」と書かれた募金箱に募金をしてました。こういう若者がいる日本は、まだまだ希望があると沈んでた気持ちが少し楽になりました。おそらくまた明日も彼らは演奏するでしょう。俺も出来ることをしたいと思います。
【俺に何ができるか?】
俺に出来ることは、せいぜいが募金かこういうときだからこそ普段通りに生活し、仕事に取り組むことですね。そして稼いだ金を募金する。
そんな中、とある筋よりチャリティーオフ会のお誘いを受けました。このことに対して賛否両論は当然あるでしょうし、自粛すべきだという考えもあるでしょう。
でも俺は、この言葉に心を突き動かされました。
やらない慈善よりやる偽善
そう、ある人たちから見ればそれは確かに偽善行為でしょう。でも俺はこう思うんです。
じゃあ、その批判をする人たちは果たして一体どれだけのことを被災者の人たちにしてあげたの?と。非常に残念ですが、批判する人の中には
”批判をすることでさも自分が正しい行いをしている”と勘違いをしている人もいるようです。
そして、そういう人に限っていつものようにテレビを見ながら飯を食い、風呂で汗を流し、暖かい布団で眠り、自分から何をするでもなくただ自分が気に入らないことにケチをつけるといったことを繰り返しています。
チャリティーオフに参加して、自分が汗水垂らして稼いだお金を現地で支援をしてくれる人達に託す…それはそんなに間違ってますか?愚かな行為ですか?偽善ですか?俺にだって生活があります。それでも援助をしたいという気持ちは嘘ですか?
偽善だっていいじゃない。額はたかが知れてるかもしれない。でも復興の為に必ず役に立つと信じてます。蒸し返すようですが、阪神淡路大震災のときには実に10兆円もの復興資金がかかりました。日本国家の年間予算がおよそ80兆円ですから、総予算の1/8ものお金がかかったことになります。
そして、今回の件も復興していかねばなりません。それは一時ではなくこれから長い年月と莫大な資金がかかります。ボランティアで手を貸す、それも尊い行いでしょう。
でも、人には出来ることと出来ないことがあります。俺には仕事があるのでボランティア活動は出来ませんし、今現地に赴いたとしても逆に迷惑になるだけでしょう。なので、俺は俺の出来ることから始めます。どうか皆さんも自分に出来ることがきっとあるはず。
自分が正しいと思った行いを実行してください。
takerでした。
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Posted at
2011/03/15 22:57:49