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　こんばんは、takerです。今日Dラーさんから電話があり、診断にいきました。写真がそのときの状態です。マフラーのセンターパイプがベッコリ逝っちゃってます。自己診断の正しさが証明されたわけですが…。　しかし思ったよりも事態は深刻です。まずマフラーは交換しなければなりません。そして外品マフラーの為、Dラーさんで交換すると純正になるとのことで…「ちょっと待って…考えさせて」。申し訳ないけどマフラーはバックスさんで交換してもらうことにしました。触媒とマフラーを接続しているナットとボルトも怪しいとのことでしたが、実際はずしてみないとなんとも言えないとのこと。ちなみに触媒交換すると…数十万の費用と約2週間のドッグ入りになるそうで…。


【Dラー整備士さんとのやりとりの模様】
D：「タケルさん、走りにいきますよねぇ？」
自：「はい…10月にイベントがあるので」
D：「どこまで行かれるんですか？」
自：「4日に東京で11日に長崎です」
D：「…(゜Д゜)…じゃあ代車でも無理ですねぇｗ」
自：「ええ、すみません。応急処置でなんとかなりませんか？」
D：「そうですねぇ…マフラーは内側から叩けばアルミ製なので戻るかもしれませんが、個人的には交換したほうがいいでしょう。修復したとしても抜けが悪くなりますので燃費は確実に落ちます。それと触媒は”あそび”があるのでマフラーを取り外して位置ずれを直せば問題ないレベルでしょう。ただし、ココの部分、見えますか？触媒とエキマニを繋いでいるパイプ部分もシャシのかえしの部分で石が跳ねたときにでも出来たのか若干の凹みがあります。修理をするとなると触媒部分からになりますので数十万は覚悟してください。それとEP3はエンジン部分をイギリスで組み込んでいるので、部品調達は時間かかりますよ。」
自：「ちなみにそのエキマニから伸びている部分の凹みは吹かすと問題ありますか？」
D：「いえ、これくらいの凹みであれば大丈夫でしょう。でもやはり凹んでいるわけですから限界領域での抜けは正直怪しいです。」
自：「ジムカーナとか出るわけじゃないので…問題ないレベルなら今回は我慢します。」
D：「ですね、長期入院になりますし私もそのほうがいいと思います。」
自：「他にダメージありそうな箇所はありますか？例えば足回りとか。」
D：「非常に申し上げにくいのですが…フレームが曲がってしまってます。これを修復するためにはシャシ部分のフレーム矯正器にかけないといけないのでこちらも数十万と約1ヶ月近くの入院になります。」
自：「…∑(゜△゜;)…ちょっとそれは困る…走行して問題ないレベルですか？」
D：「そうですね、走行中にハンドル取られるようなことはありましたか？」
自：「いえ、自走して戻る前にNにしてハンドルから手を離して坂道下ってみましたが大丈夫でした。」
D：「それならば下から突き上げて上方に凹んでるだけなので大丈夫でしょう。違和感がなければアライメントの調整でいけると思います。ただ、少しでも異常を感じたらまたご相談ください。」
自：「ほんと何から何まですみません…もっと大事に乗ることにします。」
D：「是非そうしてあげてください(*´Д`*)」
自：「ありがとうございました。ちなみに…今回の診断料おいくらですか？」
D：「いえ、見ただけですのでサービスで結構ですよ。」
自：「ほんとすみません…お金なくて…マジ助かります！」

　今時は医者でも診断するだけでお金とるのに…私も技術屋のはしくれです。プロの仕事に対してはそれに見合う対価を支払う必要があると思います。今回は私のために仕事時間を割いているわけですから技術料を要求されれば素直に払うつもりでもいました。でも今回はこういったご好意に甘えさせていただくことになったわけですが…こうした良好な人間関係を築けてる私は幸せなのかもしれません。

【オー○バックスでのやり取り】
　そうして診断が終わった後に、長距離を走らなければ大丈夫とのことだったので今度はバックスさんへ足を運ぶ。声をかける相手は勿論この間タイヤの件でお世話になったIさんだ。

自：「こんにちは～」
Iさん：「あ、どうも」
自：「この間はタイヤの件でお世話になりました。今日はマフラーの件での相談なのですが…。」
Iさん：「マフラー…？どうかされましたか？」
自：「実は…かくかくじかじか…でベッコリ逝っちゃってDラーに交換を勧められまして。」
Iさん：「成程。それじゃ私よりもベテランがいますのでそちらでお話いただけますか？」

　ここで担当がIさんからKさんへ替わる。

Kさん：「どうもタケルさん、Iから聞きましたがマフラーが損傷したとか。」
自：「ええ、Dラーで診てもらったらセンターパイプがベッコリ逝ってました。」
Kさん：「センターパイプのみですか？他は大丈夫でしたか？」
自：「ええ、他は大丈夫だけどパイプは交換したほうがいいと言われました。」
Kさん：「外品ですか？」
自：「ええ、フジツボのRM-01Aです。」
Kさん：「取り合えず診させてもらえますか？」

　ここでまたジャッキアップをして状態を診てもらうことに。

Kさん：「あー、成程。ここですねー…交換を考えてますか？」
自：「はい、可能ですかね？」
Kさん：「いけますよー。正直言うとタイコの部分から先は問題ないので、センターパイプのみメーカー発注すれば大丈夫です。けど今ウチキャンペーンやってるんですよ。」
自：「うまいなー…つまり全交換したほうがいいってことですよね？」
Kさん：「いやいや、どうせ同じお金出すのであれば全部キレイにしたほうが気持ちいいでしょ？」
自：「…そうだなぁ…じゃあもうお任せします。それでどうせ交換するのなら違うやつもピックアップしてもらってもいいですか？」

　そうしていくつか候補を見繕ってもらうことになったのですが…EP3は本当に外品が少ない！さすが月販目標が全国で50台の希少種です。結局メーカーは「フジツボ」と「柿本改」の二社のみ、マフラーに至っては三種類しかありませんでした。ホントなんとかしてよもう！ヽ(｀Д´)ノ

■EP3に装着可能なマフラ一覧■
・フジツボRM-01A
・フジツボLegalisR
・柿本改Kakimoto・R

　柿本改は魅力的だったものの欠品中で1ヶ月近く入荷にかかるため断念しました。そうするとフジツボしかないわけですが…性能面でいうとRM-01Aのほうが砲弾型なので抜けもよく重量も3kgほど軽かったのですが、前と同じじゃ面白くないと思い、若干性能面とサウンドでは劣るものの今回はレガリスにしました。テールエンドパイプが2本出しで見た目も変わります。それと、RM-01Aは3000～5000rpm時に100dbを超えてしまう競技用モデルの為、そのうちインナーサイレンサーを付けないと車検に通らなくなるかもしれません。レガリスはギリで96dbといった感じ。また装着したらインプレと画像をうｐしたいと思います。

P.S　整備手帳に今回の破損状況を関連付けてあります。