
こんばんは、ついに熱出ましたw 完全に風邪モードなのです。じゃあ寝てろよって?早くに休んだので中途半端にこんな時間に目が覚めてしまったのですよ。
最近、ブログを覗いてくださる方が増えてましてお友達にお誘いをいただく方も増えました。非常にありがたいなぁと思います。私の人とナリは実際に会っていただくか、ブログの初日からずっと読み返してもらえればどんな経緯でこうなったかなどが大体わかると思います。
が、自分で言うのもなんですが
そんなもんいちいち過去の日記なんか見てられるか!w
で、こんなヤツなんだよということを簡単に一ヶ月経過した今振り返ってみたいと思います。いつもなげーよって言われるので短めにね。まぁそれでも友達になりたいという奇特な方がいればポチっとどうぞw
【1.はじまりの時】
私がネットを本格的にやるようになったのは、ドリームキャストが出たころでしたか…当時
「チューチューロケット!」というソフトがネットゲーム初デビューでした。その当時はプレステ陣営はまだどちらかといえばオフラインの大型タイトルが中心であまりネットに本格参入してなかったように思います。なのでDC選んだんですけどね。それから結構色々やりましたよ。
「トレジャーストライク」、今でも名作だと思ってます。それから続々とネット対応のゲームが登場してきてドンドンとネットの世界にハマっていきました。
「マブカプ2」、格闘ゲームにハマった原点でしたねー。当時はKDDIの
マルチマッチングシステムという従量制の料金形態だった為、あまり頻繁に対戦できるようなものじゃあなかったんですよ。そして忘れてはならないハドソンのRPG
「ルーンジェイド」。今にしては貧弱すぎる内容ですが、当時このタイトルで初めてオンラインRPGというのを体験したものです。はじめてネット上でPTを組める喜び、忘れもしません。それからDCの看板タイトルともいえる
「ファンタシースターオンライン」の登場です。ステージ数が少ないのが残念でしたが非常にキレイなCGとアクションRPGでオンラインの仲間との協力プレイ、しかも吹きだしチャットによる会話によってロビーで一日会話だけで終わるという日もありました。この頃から固定面子が出来上がってきて、次のタイトルのときも一緒に冒険しよう!ってなっていきました。わざわざサーバ合わせたりね。それから
「ぐるぐる温泉2」と
「ストIII」。ぐるぐる温泉で麻雀やったり、部屋作ってチャットでだべってて対戦相手を探してストIIIで対戦して、またぐるぐる温泉に戻るというサイクルをやったりとか(まだマルチマッチングシステム継承していた為)。ネットでの格闘対戦は
”ラグ読み”というネットならではのスキルが必要でブロッキングよく失敗してましたw 通信費は3万を超えてましたね。
ストIIIでのHN「なめこ3」という方のいぶきが鬼つよでよく挑んでたけど負けてたOrz
【2.プレステの逆襲】
そうして時は経過していき2001年…ついにプレステ陣営の反撃が始まりました。そう…引篭り生活のきっかけになった
「ファイナルファンタジー11」の発表です。そうしてクローズドβテスター募集のお知らせ…もちろんネットの仲間とともにいちもにもなく飛びつきました。第一期は200人だった為外れてしまいましたが、第一期クローズドテストが終わり、システムの見直しが図られ第二期テスター募集開始。
今度は2,000名対象で、しかも当選者には
非売品の金属バインダーの取説付!当時スクウェアはまだエニックスと代表タイトルで凌ぎを削ってた時代です。βテスターといってもかけてるお金がハンパじゃありません。おそらく今後はこういった大盤振る舞いはしないでしょう。今でも大切に当選品はしまってありますが、とにもかくにもテスターに当選していまかいまかと心待ちにしておりました。
【3.FFβトライアル】
そしてβテスト開始。もう抜け出せませんでした。毎日夜明けまでほぼ徹夜状態でのレベル上げ。最初はみな同じスタートラインなので何もかもが新鮮でした。まだその頃は若かったので2日貫徹くらいでは全然こたえません。今までのタイトルからしたらあまりにも広いフィールドでマップもない状態で、歩き回ったものです。そしてオンラインゲームならではのバージョンアップによる随時の仕様変更。ちらほらとプレイヤーの中でレベル上限値(β時はLv35が最高)に到達するものが現れた頃…NN(ノートリアスモンスター)の投入。NNとはPT(6人)でも倒すことができない大型の敵のことです。FFではアライアンスという仕組みで6×3で最大18人との協力プレイが可能でした。しかしそれでも倒すことは出来ない強さです。私たちはネットで知り合った仲間うちでLS(リンクシェル)というコミュニティーを作り、メンバーを集めました。その数64人。そうして戦略を立て、外部ケアル部隊とメイン戦闘アライアンス部隊を作り、戦闘不能になったものから入れ替えをして倒すという作戦に。この頃から他にもLSがいくつもありましたので、NNの取り合いというものがありました。そうして取り合いにも勝利し、戦闘にも勝利しLSメンバー全員での喜びを分かち合う感動!そこには虚像しかなかったけど仲間を気遣う気持ち、友達としての思いやりは本物でした。
【4.本タイトル発売】
そうしてテスターに惜しまれながらも好評のうちにβテストは終了。半年後の本タイトル発売を皆心待ちにしておりました。そうして発売…βテスターは今まで培った知識と経験でスタートダッシュに躍起になり、私もそのうちの一人。
誰よりも先にレベルアップを!人よりも多くレアアイテムを!まだ見ぬ未踏の地への一番乗りを!もう止まりませんでしたね。PTリーダーとして新たな狩場の開拓、頼られることの喜びと失敗したときの挫折
。「私がここで寝たらPT仲間が死んじゃう!」末期的状態、俗に言う廃人の典型的な台詞です。さらにスクエニ(この頃にはエニックスと合併)はプレイヤーを飽きさせないように仕様変更や新ジョブ、新エリアを投入。さらに新ジョブ、新エリアの攻略があらかた終わったと思えば新NNの投入と、攻勢の手を緩めません。バージョンアップするたびに新たな装備が投入され、NNが追加されるたびにレアアイテムも増えていきます。もう完全にFF中心の生活でしたね。今でこそ暴露できますが、リアルよりもバーチャルの仲間のほうが大切で、お盆休みや正月休みなど
「仕事」と親にウソついてまで家に引篭ってゲームやってましたからね、もうダメ人間まっしぐらって感じです。
【5.気付いてみると…?】
そんな生活が6年続いて齢も30を超えたある時、一通の手紙が。チューチューロケット!のときからずっと一緒だったネット仲間からでした。
「結婚をして子供も出来たので引退します、今までありがとう」
との内容でした。そして一度嫁と子供の顔を見に来てくださいとも。その時気付いたんです。
自分は外に出る為に親に保証人になってくれと泣き付いてまで新車を買ったんじゃなかったのか?新車が納車されたときの感動は何処にいってしまったのか?と。
約1年半ぶりに自分の駐車場に赴き愛車と対面しました。…酷い状態でした。風雨に晒され真っ白だったボディは鉄粉と水アカにまみれ、窓にはくもの巣が張り、エンジンは完全に沈黙してました。
キーを回してもエンジンかかりません。当然です、だってバッテリーはとうの昔にあがっていたのですから。
【6.変わろうとする気持ち】
不憫な思いをさせてしまった愛車をなんとかしなければ。まずはJAFに電話しました。バッテリーがあがっているのでスターターをしてほしかったためです。そうしてブースターケーブル接続して1年半ぶりにセルスイッチを回す…ちゃんとエンジンはかかってくれました。
「遅いよ」と言わんばかりに。しかし、エンジン警告灯ランプが点灯、今まで放置してた代償がここで出てきました。とりあえずエンジンはかかったのでアイドルしてバッテリーの蓄電をしてからディーラーに見てもらおうとJAFの人にお礼を言って、車内で待機。DVDナビも読み取り部の汚れで動きません。VTECの息づかいを感じながら車中でこれからのことを考えました。そうして30分経過し、そろそろと思いクラッチを繋ごうとするもギアが入りません。
何度やっても同じです。再度のエンジン始動でと思い一度セルを切ったら今度はエンジンもかからない。これは思ったより重症だと思い、ネットで原因を調べることに。
【7.出会い】
まずは
「ギア繋がらず」というキーワードで検索。それによるとミッションオイル漏れか、クラッチプレートの癒着によってではないかと出てきました。だけどこれはあくまでも推測にしかすぎません。とりあえずギアは繋がらなくても最悪レッカーでなんとかなると思い、次に
「エンジン警告灯」で調べてみたのです。そこではじめて
「みんカラ」と出会いました。もうお名前も忘れてしまいましたがその方のブログには
「O2センサーの異常による警告灯の点灯」とありました。とりあえずエンジン自体が故障してたわけじゃないと思って一安心しました。情報源に感謝するとともに再び愛車に戻りレッカー要請。
【8.ここがはじまり!】
そうしてディーラーで修理をしてもらうことになり見積を出してもらって驚愕するのですが…それはまた別のお話。とにもかくにも変わろうとするきっかけを与えてくれた
「みんカラ」。自分も始めてみようと思いユーザー登録しました。そして登録したからにはブログは書いていかなければと。そうして引篭り生活からの脱却を目指しはじめたわけです。だけどたちまち暗礁に乗り上げることになります。ああしたいこうしたいという妄想をはじめ書いておりましたが…、そう、外に赴かないと書くネタが尽きてしまったのです。
【9.おかえり!】
愛車が修理から戻ってきました!さすがに新車のようにとはいきませんでしたが、踏めばこたえてくれることに初めて乗ったときの感動が蘇ってきました。あぁ、ココに戻ってくるのに随分時間かかったなぁとも。そうして私の
「みんカラ」中心の生活が始まりました。
いかがでしたか?私ってばこんなヤツなんです。気付いたらもういい歳になってました。6年間も余計な時間を要したなぁとは思っていますが、全てが全く無駄だったかと言えばそうでもありません。
ネットゲームという媒介を通じて知り合った友達は今でも変わらず友達ですし、今度は私には逢いに行けるアシがあります。あの時一緒に喜びや悲しみを味わった友情は本当の出来事だし、お互いの人生相談をしたことだってあります。なのでネトゲーを全否定するわけじゃないですが、やっぱりほどほどがイチバンかな、と。こんなヤツでもいいよってまだ思ってくれてるのであれば全然大歓迎なのでどうぞこれからも宜しくねヽ(´ー`)ノ
おつかれさま、takerでした。
P.S 後日談ですが、例の手紙の主とは逢えました。いいお父さんになってました。お互いこれから守るべきものは変わるけどどうかお幸せに。
それと個人的に…
>OGR 017nyaさん
私の痛車の世界への興味をもたらしたのは間違いなくアナタですので「責任、とってくださいね?」w
私はまだまだこれからですがお互いイベント参加して一緒に盛り上がっていければと思います。
これからもどうぞヨロシク♪