ハイマウントストップランプ改良
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
LEDが劣化した純正ハイマウントストップランプを有効利用。自分なりにカスタムしながら再生してやる事にした。
まずは超音波カッターで殻割りして構造確認から。
2
合わせ面で刃を入れたものの位置決め用の段差があって綺麗に分離できず。2セット目を持ち出し再加工。合わせ面から1mm程内側に刃を入れる事で綺麗に割る事が出来た。失敗した1セット目は加工検証用として使う事に。
3
純正回路は赤色LED×5個を66Ωで1セットとして計25個のLEDを発光させていた。入力段でツェナーダイオードが使用されていて、LEDはストッパータイプで基板から2mm浮かせてあり、発光素子側がアノードとなっていた。
4
全てのパーツをプリント基板から取り外しフラックスを除去。
5
回路変更に当たり、撮影した基板画像を印刷し手書きで実体配線図を作成。既存の銅箔パーターンを活かし、新たな回路を紙面上で確認出来るようにした。
6
作成した実体配線図を基にルーターとドリルで基板を加工。
7
銅箔パターン上にドリルでスルーホールを空け、ルーターで絶縁層を剥離してランドやパッドを施工。LEDやCRDのスルーホールはφ1mm、整流ダイオードはφ1.5mm。開放は6箇所。
8
各パーツをハンダ付けで基板に実装。
9
仮組みし安定化電源で試験点灯させた所、直視出来ない程の明るさ。CRDを18mA→10mAへの変更で減光させた。
10
切り出したダイヤカットのアクリル板を2枚重ねて第二のレンズとしてセット。LEDの粒々感の軽減とクリスタル感のある光り方にカスタマイズ。
11
基板マウントのリブとボスを可能な限り切削し、光源となるLEDをレンズ面から遠ざけLEDの粒々感を更に軽減。
12
溶着で殻閉じして完成。
13
溶着するに当たりφ5mmアルミ棒を削り出してビットを作っておいた。
14
内部の様子
上:ノーマル品
下:改良品
15
点灯比較
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