00yチェロキー ヘッドカバー増し締め
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
去年の初め頃から気になってきた、エンジンのオイルにじみ。
冬になって、目立ってきて、駐車場所に小さなしみが、残るようになってしまいました。
チェロキーには、付き物の症状で、漏れる場所もさまざまですが、今回は、ヘッドとヘッドカバーの間から染み出ていると判断。
本来なら、ガスケットとグロメットを用意して、交換するのがいいのかもしれませんが、まずは増し締めで対応してみることにしました。
以前ディーラーで交換したのが、ちょうど10年前で、その後は手をつけていない場所です。
2
はじめに、ワイヤー類、ホース類をはずし、ヘッドカバーにアクセスできるようにします。
次に吸気側についているお弁当箱もはずします。
3
お弁当箱を固定する金具が、ヘッドカバーを固定している、シャフトネジに同じく固定されているのでで、これも外してしまいます。
4
画像真ん中の、白いシャフトネジが、画像の手前にもあり、そこに、別のナットで固定金具がついています。
この、エンジン左側は吸気、排気、燃料系統があり、あまりよく見えない場所ですが、こうしてみると、オイルの漏れはこちら側が激しくて、それが、後ろ側につたって、さらに右側に広がったようです。
触ってみると、ヘッドとヘッドカバーの間が、激しくにじんでいて、エンジン後ろ側に向かって流れているようでした。
5
ボルトにアクセスできるようになったので、増し締めの開始です。
ネジは、飛び出したシャフトにナットで留まっている箇所と、ボルトで留まっている箇所があります。
ナットもボルトも、サイズは7/16インチ、11mmでも代用できます。
画像のサービスマニュアルのとおりの順番で、少しずつ、増し締めしていきます。
6
さて、ゴムのグロメットで固定されているネジなので、当然、強く締める性格のものではないはず、本来なら新品のガスケット、グロメットを用意して、規定のトルクで締めるのでしょうが・・・・。でも、増し締めなので、締めないことには始まらない。
まあ、ここは手の感覚を信じて、と作業開始、ソケット、ディープソケット、エクステンションを駆使して、少しずつ締めていきました。
そして、上の図の10番のボルトで、事件が発生しました。ここまでいい感じで作業していたのですが、回した瞬間、んっ手ごたえが無い・・・。あっこれは、と思い、ゆっくり慎重にゆるめてみると、なんとかゆるんで行きます、この時点では、ヘッド側のネジ穴がバカになっているのではと思っていたのですが、ネジを抜いてビックリ、ネジがほとんど切れかけていて、いじっているうちに、ポロッと、画像の通りでした。
7
さて、そこからが大変、まず、手持ちのボルトから、合いそうなものを探しますが、なにせ、インチ規格ネジ、合うものがありません。友人の工場に行って、探してもらったのですが、国産車用のネジしかなく断念。
ボルト自体は、太さはM6と同じぐらいで、ピッチは、M8の細目と同じぐらい、結局、近所のホームセンターにもなく、車で小一時間かかる○イフル○ンダまで行く事に。
仕方なく、一番影響の少ないであろう7番のボルトをはずし、10番の位置に移動。それ以外はすべて元どおりに、7番はボルトがない状態で出かけました。ヒヤヒヤです。
画像は無事購入したボルトとワッシャを組み付けたところです。
8
さて、オイルの漏れは、いまのところ、治まっているようです。
床への滴下は、止まりましたので、しばらく様子を見たいと思います。
結局、漏れ原因は、あの、ねじ切れていたボルトだったのかも知れません、きちんと締まっていないため左側から漏れていたのでしょう。
以前、交換をさせた時の締め込み作業が雑だったのか、ネジの品質に問題があるのか、原因はわかりませんが、まずは、復旧できて、ホッとしています。
後から考えると、切れたネジがヘッドのネジ穴に残らなくて本当によかったです、手の感覚を大事に丁寧に作業することの大切さを、実感しました。
蛇足ですが、購入したネジは、ユニファイのUNC並目、「1/4」の規格ボルトでした。冷や汗をかきましたが、勉強になりました。
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