Q-MODEL 1/43 NPTI NISSAN R90CK #83 LE MANS 1990
投稿日 : 2013年02月22日
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Qモデル製1/43スケールのニッサンR90CK #83 1990年ルマン24時間出場者です。
(やっぱり、お友達も持ってます)
何回も書いていますが、1990年のルマン24時間レースはニッサンがワークス5台体制で、初めて勝負に挑んだ記憶に残るレースでした。
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ひとつ心残りといえば、ルマンが世界スポーツカー選手権から外れてしまい、メルセデスが出場しなかったのが少し寂しいところでした。
米国のニッサンパフォーマンステクノロジーズ社からはR90CKが2台エントリーされました。
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R90CKは一見R89Cの単なる改良版に見えますが、モノコックからサスペンション至るまで大幅な改良が加えられています。さらにNPTIでも独自のモディファイがなされ、NME車と微妙に仕様が異なります。
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83号車のドライバーは、IMSAチャンピョンのジェフ・ブラバム、チームメイトのチップ・ロビンソン、元F1ドライバーのデレック・デイリーです。
予選では4位、セカンドローでNISMOチームのR90CPに続きました。
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個人的な妄想かもしれませんが、このレースで優勝できるとすれば、この83号車だったかもしれませんね。
チームとしてはIMSAでの実績も申し分ありませんし、ドライバーもブラバムをはじめ安定しているコンビネーションかと思われました。
ひとつ心配なことがあるとすれば、R90CKでの初レースだったことでしょう。
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スタートからトップグループに着け、ジャガー、ブルンポルシェ、NME、NISMOと争います。
その後、NEMのR90CKのアクシデントやジャガーのトラブルでトップに立ちました。
夜間もトップ争いを続けながら、堂々としたレース運びを見せたNPTIチーム。
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しかし、朝を迎えた時点で悪夢のようなトラブルが発生、なんとコクピットにもガソリンが流れ込んできました。
修理には3時間以上かかる作業となり、残念ながらリタイアすることになってしまいした。
もし、このまま走っていれば 最低でも2位か3位には入っていたでしょうね。
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以前、カレスト幕張で撮影したNPTIチームのR90CK。
ルマン出場の84号車として紹介されています。
(外観はルマン時の仕様ではなく、IMSA仕様となっています)
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