
2025年2月8日9日(2025年6,7泊目)
(長いです。トッピクのみ)
今回は数年に一度の大寒波につき、新潟方面をキャンセル。
雪の影響の少ない菅平に変更いたしました。
・変更は成功(かぐらは2日間全面営業停止)
・菅平は雪ではあるがすべて営業
しかし、
・寒かったw
・カーテシは凍結 押しても反応なし
・スライドドア凍結 ドア開かず(中から)
・リアハッチ凍結 ハッチ開かず(中から押す)
・スリップスタック(悲
という事で、、、 詳細追記
(長いです。興味ある方のみどうぞw)
●2/7(金)
この日は仕事で北関東を回り、終わりが富岡でした。富岡から熊谷まで戻り、そこから帰宅。ちょっと遅くなり21時過ぎ。カミさんより「数年に一度の寒波で、新潟大丈夫か?」と。お風呂入りながら脳内検討。かぐらは、みつまたのみオープンとかあり得そう。八海山に逃げるか考えたが、雪は六日町方面の方が凄い様子。どちらにせよツライ思いをするに違いない。と、新潟方面をキャンセル。 雪の影響の少ない所を脳内検索(お風呂入りながら)。あ、軽井沢だ。
お風呂から出て天気予報を見ると、軽井沢雪なし。で、リフト券代を検索して驚愕。「は、はっせんはっぴゃくえんだとぉぉ?」 あのしょぼい(失礼)軽井沢にそんな金はかけられません。 あ、その先といえば菅平。晴天率70%?だっけ?の菅平。 学生のスキー合宿のメッカ菅平。 そうだ菅平にしよう。 という事で天気予報OK、リフト券代もOK いざ出発(前置き長)
出発はちょい遅れの23時45分 都内も至って快調。三芳PA24時半頃。トイレ行って高速情報入手。新潟方面通行止め??
そこから上里SAまで行き、再度高速情報。新潟方面は六日町から先通行止め。上信越も妙高から先通行止め。上里SAで困っちゃってる家族多数。どうやって新潟まで行くんだよ~的な。 これは、かぐら諦めて正解。
気を取り直して再出発、藤岡JCTより上信越道。なんか数時間前に、この辺に居たなぁ、俺・・・。 横川SAを通り越した当たりから雪。軽井沢を抜けると本降り。上田菅平ICを降りると、道路は真っ白。5年目のスタットレスに頑張ってもらいましょう。 しかし、デフなし2WDのフロント重量級のハイエースでたどり着けるだろうか??
ちなみに上田菅平ICから菅平高原まで約20km 晴れてれば40分弱。 が、、、菅平口の信号の辺りでは既に雪は積もり結構い厳しい。道路沿いの気温表示は-8℃。まだ登れるが止まっちゃったら再スタート厳しいぞ。と、ゆっくり止まらず登る。時間は既に3時過ぎ、除雪車が活動開始しした。信号からダムまで厳しかったが、そこから先は除雪のおかげで普通に登った。 そして菅平到着だが、前回来たのは約35年前。おっさんが高校生の時以来である(爆 自分で来たことはないので、駐車場やシステム不明。駐車場を検索する。よくわからずうろうろする事30分。メインで一番大きい「裏太郎駐車場」に到着。時間は28時。高速のインターから1.5時間かかりました。うろうろしてたから。 トイレチェックと一本ビール頂いて早々就寝。
●2/8(土)
7時起床 4時までエンジンかかって暖房がついていたので寒い事はなく、割と快適に3時間寝られた。 当然雪は止むことなく、用意をしてリフト券を購入しに行くも大行列。購入までに30分かかる。明日並びたくないので2日券を購入。
さて、約35年ぶりの菅平。なんとなく覚えているも、正直自分がどこにいるんだかもよくわからん。たしかここ、太郎山の頂上を中心に3面すべてがゲレンデの様なスキー場だったっけ?? 初めての所に連れてこられたカミさんが一番ビクビク。大丈夫、ここはすべてが初心者で、学生スキー合宿のメッカだから!! と、裏太郎、その裏側の白金から表太郎。その後天狗に日の出を回り、ダボス方面行こうぜ と誘うも、太郎エリアだけでいいと。天狗の林間がお気に入りのカミさんを天狗に残し、息子と日の出、裏太郎シーハイルで太郎制覇。 最後は裏太郎を回して1日目終了。
夕飯の支度をしなくていいので、片づけて出発。お風呂は「
みづほ温泉 湯楽里館」東御市まで下ります。近々値上がりの様ですが、510円で入れる温泉です。 そのあと国道沿いで夕飯と思ってましたが、そのまま温泉で夕飯も頂けました。非常におっさん楽です。今回は合宿ではありません♪ 夕飯も頂き、お風呂も入り、菅平帰路に。2日目も裏太郎駐車場にします。
●2/9(日)
寒い。トイレに行く。あまりにも寒く朝エンジンかける。車内の気温は「-2℃」昨日は早々に就寝したので、22時頃には暖房切ってまして、さすがに冷え切りです。
かぐらでファーストトラックを踏むのは結構至難の業ですが、昨日2日券も購入しているので、ちょっと早起き。用意をして8時半運転開始のリフトに乗車。まだ荒れていない裏太郎をカミさんに周回遅れになるまで回す。実に気持ちいい。チラチラ降る雪も苦痛でなく、斜度も適当でカービングの聖地とはまさに。
さて、この日はここから事件が起きますw 周回遅れで追いついた一行。けっこう菅平寒く、息子が足が冷たいというので(なにせずっと飛ばしたので)無料休憩所に向かう事に。目標は表太郎麓の休憩所。写真撮るために裏太郎を少し下っていたので、白金に向かうべく林間を左に。ジャンプ台の麓で待てど暮らせどかみさんが来ない。待つこと15分 こけたか?事故か? メールが来る「なぜか裏太郎のリフトに戻った」 どうも林間をウサギ=右に行った様だ。太郎に登り白金方面に降りて途中を左に入れ。との指示をするも、理解せずw こちらは早々に休憩所到着。そしたら電話来る。高速を降りたところでどこに行っていいかわからないと(爆 迎えに来いと言い出す(ヲイ リフトに背を向け、低速沿いを降りて途中を左に入れ。と再度話し何とか理解。待つこと20分。ようやく現れました。いやー、そこまで方向音痴とは。。。
足も温まり、カミさん初めての日の出ゲレンデへ。昨日、結構ここが良くて、使用はしませんが菅平の中で唯一ナイター設備のあるゲレンデ。スタートがちょっと急で、その後みつまたレベルになる。迂回路もあるのでカミさんもOK。
ここで、なかなか上級者がストックを使わず深いカービングの練習をしていた。手を膝にして腰を落として深くロングターンをする。ストックを持ったままではあるが、あれ真似してみ。と、息子に言うと、、、 今まで腰おとせと言っても出来ず体傾けちゃう息子、2回目位に様になり、4~5回回しているとかなりエッジが立ってきた。いい講習会を見学できました。
お昼も日の出で頂いて、午後は天狗と日の出を行ったり来たり。結局2日目も太郎エリアから出る事はなく、ぐるぐる回りました。
やっぱりたまには違うスキー場に来ると新鮮で楽しいですね。ちょっと昭和感溢れる菅平ですが、全体的に緩斜面メインの初心者スキー場。カミさんいけるし、スピード出したロングターンやりやすくイイ感じのスキー場でした。
さて、後片付けをして早々にお風呂に向かおうと。駐車場を出発。ハイエースの弱さを実感する事になります。 駐車場出口、止まらないようにゆっくりと動きながら出ようとしたところ、両方車が来ており停止してしまった。なんか嫌な予感・・・。 車が切れてアクセルを踏むも右後ろ空転。踏まずにRに入れてちょっとバックしすぐにD。ブランコの様に脱出を試みるも。ダメだな。と諦め、掘るか。と思ったところに、「後ろから押しましょうか?」とのありがたいお言葉。列の後ろにいた2台の方たちに押していただき脱出。自分は雪道はこんなもんって感覚なのですが、カミさん息子はドキドキだったようで。押してくれた方々にお菓子をお渡しし再出発。ま、問題なく下りました。 原因対策等は、下記に。
2日目も同じお風呂に入り、帰りは東部湯の丸ICから上信越道。上里SAで休憩し30分仮眠。23時頃に出発し、それでも5分早かった。三芳PAで5分停車し大泉を24時時過ぎに通過。割引ゲットし、25時前には帰宅。
数年に一度の大寒波&大雪の中、まぁ割と問題なくスキー合宿でしました。いや、今回は車内食事の用意が無かったので結構レジャーでした。
■
菅平高原スキー場 裏太郎駐車場
無料のスキー場駐車場で、車中泊は可能。キャンピングカー数台と同じような車中泊組が数台(数十台)は居ました。概ね平ですが、水平ではありません。夜間の除雪等も見てましたが、邪魔でなく水平なのはホテル側と思います。駐車場トイレは24時間なのと、ウォシュレットで割と快適です。 ただ、こちらにはゴミ箱はありません。ゴミは持ち帰りです。自販機がありますが、缶ゴミ箱もありません。
菅平スキー場は小さいスキー所が一つになったスキー場で、メインとなるスキーハウス的なものがありません。一つ一つゲレンデ(リフト)の運営が別で、各々に駐車場も存在。道沿いに公衆トイレがありそちらも24時間の様ですが、太郎エリアで駐車場にある24時間トイレはここだけの様です。 駐車場隣接の売店はありませんが、菅平エリアには24時間ではありませんがコンビニがあります。郵便局もあれば一般的な居酒屋やレストランも点在。パインビークエリアの駐車場には24時間トイレがあるようなので、次回があればそちらにも行ってみたいところです。
■ハイエースのスタック
今回のスタックは、右後ろのタイヤが小さな溝に落ちた。左右の高さの差からくるスタック。要はデフなしが原因です。四駆であれば問題ないだろうし、デフが欲しいなぁと思った所です。おそらくデフがあれば動力は左後ろを回し問題なく脱出。というかスタックなんざしません。リアが軽く、デフなし2WDの悪い所の恩恵を請けましたw さすがに自分作業でデフ組む気になれないですが、、、安いデフ探してみよう(13年25万km選手にデフ入れる??w)
・純正LSD 1wey 新車オプションだと3万だとか 後入れだと20万?
・86流用 トルセンなので機械式程の力はない 流用なのですこし子部品
・社外 OS/クスコ/カーツ/ATS
おそらく純正はあり得ない。86乗りが機械式を入れるので、純正トルセンが安く出回る?3万前後。リングギアスペーサー0.5万、サイドベアリングを打ち換えれば使える様だけど、その加工をしても所詮トルセン。メリットはオイル管理が楽。交換はポン付けより面倒って事になる。となると、社外のデフをポン付け交換か。でも、機械式だからオイル交換がいるのが面倒だなぁ・・・。 そして新品価格で12万程度か? 工賃でない。これは自分で組むしか(やる気なし)
→寿命や異音(作動音)オイル管理を考えると、非力でもトルセンの方がよくない? 3万位でデフ、リングギアスペーサーとベアリングで1万位?? 工賃かかっても10万位でできないかなぁ。10万で安心買えればなんかいい気がしてきた。今日この頃。
という事で、マイナートラブルがありましたが、何とか寒い中車中泊を無事に終えました。通常と比較できませんが、やはり湯沢は雪に対する対策が先手先手で、雪に弱いハイエースでも問題なく行けるスキー場と思いました。 若かりし頃よく通った万座なんて、今回の状況で行く気になりません。ましてや、志賀高原なんてスタック必須ですね。志賀高原目指すなら、デフは要る気がします。 もしくは、麓の道の駅あたりから布チェーンでもずっとつけていくか。脱着が面倒だな。
※車中泊に関して
車中泊に関しましては賛否両論あると思います。自分の車中泊は、夜移動=朝まで仮眠 って定義と自分に対するルールを徹底し、周辺になるべく迷惑にならないようにしています。 車中泊のできるスポットに「車中泊禁止」の看板が立たないよう気を付けようと思います。(車外にテーブルや椅子を並べたり、コンロやグリルで調理はしません。それはオートキャンプ場で←結構いますw)