トランスミッション交換　その７

外す所は全部外したので、いよいよエンジンを車体から外します。

ウチではこんな感じの治具を用意してます。

右がエンジンをサブフレームごと載せる台車。

左が車体をジャッキアップする時に使う治具。

どちらもホームセンターで買った2x4材をコーススレッドとシンプソン金具で組み立ててあります。

キャスターは耐荷重が1個50kgだったかな？

最初にエンジンマウントメンバーでジャッキアップしてから、位置を合わせつつ台車に降ろします。

判りづらいけど、こんな感じに。

台車に乗せたら、緩めておいたサブフレーム固定ボルト6本を完全に外します。

次に治具をシャシーの後端付近にセットして可能な限りジャッキアップします。

治具はこんな感じに、ずれて外れたりしないようになっています。

目一杯上げた所でサイドシルにリジットラックを掛けて...

今度は治具をサイドシルに掛けます。前後位置は燃料タンクの前辺り。

底にジャッキを滑り込ませて上げていきます。

書き忘れてましたが、前輪に輪留めは必須ですよ。

この位置でジャッキアップすれば十二分な高さに上げられると思います。

あ、車体を上げる時は、ハーネスやホースの外し忘れ。それと引っかかりがないか注意しながら少しずつ上げましょう。


続く