トランスミッション交換 その16
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ラッシュアジャスターが何個かペコペコ動くのでエア抜きします。
整備書の指示と違いますが、なるべく粘度の低いオイルって事で、行き付けのショップでATFを少し分けて貰ってきました。
コレに沈めて天辺の穴に棒を差し込んでペコペコ押してエア抜きします。
今回はエア抜きしたら復旧しました。
ヘッドに戻す時は側面にオイル経路の穴が有るので、それをヘッド側の穴と合わせて差し込みます。
2
カムホルダーは目的のホースを取り付けて、パッキンも新品に換えておきました。
3
で、そっとヘッドに乗せます。
このエンジンさんはロッカーアームがバルブとラッシュアジャスターに”乗っかっているだけ”なので、カムホルダー乗せる時にずれたりすると大惨事の元です。
4
乗っかったらトルクレンチでキャップボルトを締めていきます。
締める順番とか有るので、整備書に従います。
5
プラグカバーは再利用ですが、ネジだけ新品にしておきました。
というか無くなって3本しか締めてなかったので...
6
タイミングベルトを掛けます。
クランクシャフト側はこの位置。すごい紛らわしい印が有ったりしますが、”・”の方が正解です。騙されない様にしましょう。
積むだけ積んでエンジン掛からないとか心が折れますからね...
7
カム側はココ。
カムプーリーには180度反対側にも印が有るので、間違えない様に。
8
青丸のテンショナースプリングを外して、赤四角の所にタワミが出来ない様にベルトを掛けます。
それからテンショナースプリングを戻して、黄色丸のテンショナーボルトを仮締めします。
この状態でクランクを何回か右回転させて3カ所の合いマークがズレないか確認します。もしずれるならベルトかけ直しです。
ズレがないなら右回転させて一番抵抗が有る所でテンショナーのボルトを一旦緩めてから、そのまま本締めします。
整備書とは若干手順が違いますが、いつもこんな感じです。
タイミングベルトはキツ過ぎるとどうなるかは知りませんが、緩いと異音が出たり最悪コマ飛びしたりするかもしれません。
続く
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