
2011.2.15
行ってきましたよ!
大阪スバル枚方パーク店!
え?
何しに行ったかって???
そりゃ・・・
もちろん・・・
今話題のWRXSTI-tSの試乗をしに・・・
先日、我が担当営業マンがわざわざtS試乗誓約書なるものをお届け下さったので、これは是非試乗せねば・・・と、喜び勇んで出動したわけですが、なんとtSの様な超プレミアムカーは一般客(冷やかし?)の試乗運転は禁止されているとの事で、危うく助手席試乗をさせられそうになった訳ですが、なんとかかんとか必殺技を利用して(?)運転させていただく事に成功!!!
別にゴネた訳ではありませんのでご安心を・・・担当者様には格別なご配慮を頂きました事に感謝します。
ってな訳で、早速、超ド素人の私めのへっぽこインプレッションをば・・・
先ず最初にエンジンのかけ方がわからん・・・(爆)!?
日頃、昔ながらのキーを回してのエンジンスタートに慣れすぎているせいで、何も踏まずに赤いボタンを一生懸命押してる始末・・・(涙)!
え?
そんな事はどーでも良いって(笑)!?!?
さてさて、先ずは乗り心地・・・
まったくもって固いとか不快とかそーゆー感じではございません。
荒れた路面でも舐めるようにスイスイ走ります!
我がスペックCのノーマルはどんなだったかな?なんて思い出しながら走行しましたが、やはりCの純正よりもかなりジェントルな印象です。
でもフワフワユラユラって感じではなく、しっかりドッシリ落ち着いた感じがあります。
まぁ、私の愛車より100万円もお高い車ですので、かなり先入観が入っていると思いますが、なんだか自分が上流階級に昇進したような感じがします。
これなら、年配の落ち着いた本物の「オトナ」の方も満足される事でしょう・・・
とにかく、優しい、包容力のある、懐の深い・・・と言った様な印象があるわけですが、それでいて、路面状況等、足まわりから伝わるインフォメーションは明確に感じ取れます!
今回の試乗は主に交通量の多い路線での走行となりましたので、だいたい50キロ以下での反応しか体験できませんでしたが、これなら高速道路等でも接地感が希薄に感じたり、不意な路面状況の変化に対してシビアになりすぎる事も無く、凄く安心してドライブできるのではないかと思います。
この安心感は特にサスペンションやダンパーの味付けのみの恩恵ではなく、ボディ剛性やパフォーマンスキット等のその他補強類等によるところが大きいのではないかと感じました。
次に、ハンドリングですが、交通量の少ない広めの道路で、ちょこっと蛇行運転させていただきましたが、これまで試乗したGRBとたいして変わらず、程よくリニアな感じがしました。
はじめてGRBを試乗したときは、そのクイックさに非常に驚いたのですが、乗りなれてしまうと、これが普通と思えてしまうのが不思議です。
現在では、これ以上遊びが多かったり、ダイレクト感が無かったりすると不安で仕方ないだろうなと思います。
そして、やはり一番の進化を感じた部分は走り出しの軽さにあると思います。
最大トルクの発生回転数がB型以前に比べるとC型はだいぶ低回転に振られている事からして、かなり発進しやすいのではないかと予想していましたが、やはりその通りでした。
SIドライブの全てのモードで発進してみましたが、どれも難なくスッと前に出てくれます。
正直、我が愛車のスロコンOFF状態と比べると、tSの方がだいぶ乗りやすいと感じました。
これならスロコンは不要だと思います。
とにかく、tSに搭載されているボールベアリングタービンの威力を垣間見る事すらなく今回の試乗体験は終了となったのが非常に残念ではありますが、この超短時間の低速試乗でも、さすがにSTIがコンプリートカーと自負するだけの事はあるなぁ・・・と、その完成度の高さを痛感いたしました。
現行レガシィが旧型と比べ、ラグジュアリー的なイメージが増した事により、なかなか乗り換えられずにいる方や、スポーツ色はあるがデカイ羽根がついていたり、乗り心地が悪かったりするのは嫌だ・・・なんて思っている方や、プレミアム感が欲しいが国産車が良い・・・なんて方もターゲットにできる車に仕上がっているのではないかと思います。
・・・とまぁ、ベタ褒め状態のインプレッションな訳ですが、実際、私ならこの車を買いたくなるか?と、自問自答してみると・・・やはり、ディーラーからの帰り道に乗った我が愛車の方が楽しいと感じる次第でありまして・・・まぁ、好みは人それぞれだと言う事ですかね!?
って言うか、C型GRBスペックCに一度試乗してみたいですねぇ~!!!
んでもって、同日、ついでにフォレスターtSにも試乗させていただきました!
ちなみにこちらは私が運転したわけではなく、担当者さんに運転していただきました!
この間、私の幼馴染が購入したSHJフォレスター(新型エンジンFB20搭載)の慣らし運転に同行した際の記憶がまだ鮮明にありましたので、tSにも助手席で試乗してみたかったわけですが・・・
こちらも、かなり足回りの味付けが煮詰められているらしいのですが、それほど劇的な感動は得られませんでした(試乗車にはスタッドレスタイヤが装着されてましたんで、そのせいもあるかも知れませんが・・・)。
と、言いますのは、この間、幼馴染のノンターボフォレスターの助手席で体感した足回りの質感があまりにも感動的でしたもので・・・。
私は以前SF5フォレスターに乗っておりましたが、その純正状態と比べると、現行SHJフォレスターはかなり上質な乗り心地になっていると感じたからです。
やはり9年間もの年月の差があると、かなりの進化が感じられます(当たり前だ)!
とにかくSHJノンターボフォレスターと比較して、このtSの足回りは確かに上質なモノなのでしょうが、ノンターボのそれも、tSにひけをとらないモノだと感じました。
なので、コストパフォーマンス的な部分で見れば、現行ノンターボフォレスター(新型エンジンFB20搭載)は非常にお買い得な車であると言えるでしょう!
まぁ、幼馴染が購入したと言うのも手伝って、最近の私はSHJフォレスターが旬な車となっております!
とにかく、私の周りで車の買い替えをお考えの方がおられたら、是非是非お薦めしたい車ですね!
あ、もちろん私はSHJよりもGRBスペックCが良いんで、乗り換える・・・なんて事はありません。
・・・ってな感じで、今回もあれやこれやと偉そうに色々書いておりますが、私は評論家でもレーサーでもテストドライバーでもなく、ただのド素人ですので、「この人はこんな風に感じたんだなぁ!?」と、ご参考程度にお受け取り下さい。
WRXSTI&フォレスター、もしこの二台のtSのご購入をご検討されておられる方は是非試乗していただいて、ご自分の感覚でご体感下さい!
画像をフォトギャラリーにアップしておりますので、宜しければご覧下さい。
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C型(インプレッサ)WRXSTI-tS(GVB)
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フォレスターtSとWRXSTItSのカーボンルーフ