
以前アップした(オイルクーラーの)整備手帳に画像の様な略図を貼り付けておいたんですが、コレは何か?と言いますと、先日取り付けたオイルクーラーへとオイルを循環させるためのオイルブロックの構造を、自分なりに観察&解釈して簡単に図式化したものです。
私の考えではこの様な経路になるんですが、はたしてコレが正しいのか間違ってるのかは解りません(涙)!
エンジンとオイルフィルターの間にブロックを挟んでますので、フィルターで濾過される直前のオイルがオイルクーラー(以下O/C)へと送られ、コアで冷やされたオイルが再度ブロックに戻ってきて、フィルターで濾過されてエンジンに吸い上げられていく・・・と言う経路なんですが、このオイルブロックにはサーモスタットが装着されており、油温が70~80度より下回ってる場合は、サーモスタットが開かず、O/Cのコアへはオイルは流れずに、ブロックに設けられたバイパス穴を通過してフィルターへと送られます。
私がブロックを観察したところ、そのサーモスタットはO/Cコアの出口側(つまり、O/Cコアからブロックに戻って来た所)に設置されてますので、油温が低温の(サーモスタットが閉じている)時はO/Cコアにオイルが循環していないわけですが、コアの出口側に蓋(サーモスタット)があるわけですので、O/Cのコアやホースにはオイルが充満しており、また油圧がかかっている状態だと言う事ですよね!?
もし、コアの入り口側にサーモスタットが設置されていたとしたら、出口側は開いているわけで、オイルはエンジン→フィルター→エンジンと言う経路でビュンビュン流れてますからO/Cのホースとコアの内側には負圧がかかる事になるのではないか????
いや、流れてるオイルが出口側ホースを逆流して正圧になるのか???
もし負圧なら・・・コア内が正圧になるのと負圧になるのと何か違いがあるんでしょうか???
エンジンにとってはどちらが良い状態なのでしょうか???
また、O/Cキットを車両に取り付ける際に「ホースの取り付け位置を間違えるとおかしな事になるんだろうな~!?例えば、コアの中を下から上にオイルが流れる事になったり・・・!?」・・・なんて、考えちゃったりした訳で・・・
説明書通りに取り付けたらコアの上から下に向けてオイルは流れる事になると思うんですが、色々ネットで調べたら「縦置きのコアの場合、下から上に流した方が良い」とか書いてあるページも発見したし・・・ちなみに、下から上に流す理由は、コア上部内側に溜まった空気が抜けにくいから・・・と言う理由でしたが、上から下に流せと指示されてると言う事は空気溜りの事等は考えられて無いからなのか、オイルが流れる勢いにより、自然と空気が排出されていくからなのか・・・!?!?
これまた、どっちが正しいのか、さっぱり見当がつきません・・・
って言うか、よくよく考えたら、私は本当に素人で、車のエンジンの構造とか、オイルの循環経路とか、全然理解できてない事に気付きました!
オイルだけじゃないですね・・・冷却水がどこをどのように循環してるかも知りません・・・(涙)!!!
最近、いっちょまえにオイルクーラーだとかラジエターだとかを取り付けたりしてますが、ホントにコレで良いんでしょうか!?!?!
と、まぁ、けっこう気になり始めましたんで、手持ちの資料をあさってみました!
んじゃ、こんなのが出てきたので、一応フォトギャラにアップしておきます。
↓
SF5のエンジン(EJ20)潤滑システム(整備解説書より)
SF5のエンジン(EJ20)クーリングシステム(整備解説書より)
新エンジン(FB20、16)のクーリングシステムと潤滑システム
資料と言っても、前愛車(SF5フォレスター)の整備解説書なんですが、アレもエンジンはEJ20だったし、基本的な構造はほぼ同じかな?なんて、勝手に良い様に考えてたりします。
って言うか、純正で(水冷式の)オイルクーラーが付いてたんですね(知らなかった・・・恥)!!!
とにかく、図面などで見てもいまいちピンと来てなかったりするわけなんですが、多少は勉強になりました。
実際にエンジンをバラしたり組み立てたりした経験があると、もっと理解しやすいんでしょうね・・・原付スクーターの2ストエンジンなら昔よく分解したり組み立てたりして遊んでましたんで、なんとなくは解るんですが・・・
車のエンジンってホントに複雑ですよね!!!
こんなのを最初に考えて作った人はホントに凄いと思います!!!
・・・あれ?
だからって、先日取り付けたO/Cの構造について何も理解できてない事には変わりないってのは確かですよね(汗)!?!?
誰か知ってる人がいましたら、是非教えて下さいまし~!!!
Posted at 2013/09/18 01:10:27 | |
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