
ここのところちょっと多忙で既に1ヶ月が経過してしまったが(苦笑)、3月下旬に西伊豆スカイラインヘ行ってきた。今回のツーリングは・・・
“伊豆スカは良く走っているけれど、西伊豆は走ったことがあるような、ないような・・・?”
ということから始まった。“行きたいねー” なんて
サンデさんと相談しているうち、“どーせなら、伊豆スカも途中まで走ってしまえ” となり・・・
ターンパイク → 伊豆スカ/熱海峠〜冷川 → 修善寺/
禅風亭なゝ番 → 西伊豆スカイライン →
西天城高原 牧場の家 →
西伊豆クリスタルビューホテル → 西伊豆スカイライン →
GT cafe という・・・
“あんたはアホですか?” と言われかねない
峠三昧ルートを作成。(笑)
しかも、ぼく以外の参加者さんは全員 “GT3”。(汗)
Rival 1 - 997GT3 ph2(435PS/7,600rpm、43.8kgm/5,500rpm)
Rival 2 - 997GT3RS 4.0(500PS/8,250rpm、46.9kgm/5,750rpm)
Rival 3 - 991GT3(475PS/8,250rpm、44.7kgm/6,250rpm)
・・・みなさま、ぼくのことをイジメル気なんでしょうか?(爆)
伊豆スカイライン - 熱海峠にて photo by Mr.PO posted by
(C)ginapoolholic
ちなみに、うちの子は 987caymanS ph2(320PS/7,200rpm、37.7kgm/4,750rpm)なんだけれども、意外とトルク差はなかった(みんな50kgmくらいなのかと思ってた(汗))。また、こちらは低回転にトルクのピークがあるので、それとPDKの変速スピードを組み合わせて何とかするしかないなぁ・・・と。(苦笑)
そんな感じで “当日はどうなることか?” と思っていたのだけれど・・・今回のコース設定をしたのはぼくなので、流れ的にぼくが “5匹の白い狼” を先導することに。(笑)
チラチラとバックミラーを見ながら、全員揃っているか確認。今回はTotal 6台なので、ケツまで何とか確認できる。“うーん、追われるよりも追うほうが好きなんだけどなぁ・・・” なんて思いつつ、徐々に隊列の速度をあげていく。
絶好の晴天@滝知山駐車場 posted by
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ぼくがストレートで踏み抜いちゃうと、みんなの気持ちが “レースモード” にスイッチされそうなので・・・その一歩手前のレベルを保つように。けれども、コーナーのボトムスピードは比較的高め、“走りのリズム” が壊れないようにイメージしながら、各コーナーを気持ちよく駆け抜けていく。
そんな感じで、そこそこ良いリズムで走っていたと思うのだけれど・・・ “黒い羽根” だけは、ピタリと背後から離れず、ルームミラーの真ん中に陣取っている。
修善寺 - 禅風亭なゝ番 posted by
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“張り付かれると逃げたくなる” もんで・・・逃げられるかどうか、試してみる。(笑)
ここの峠は、PDKのギア比でいくと、2,3,4速が主体となるコーナーが連続。緩めの連続コーナーでは、数ヶ所のコーナーをひとつに見立て、LSDを少し効かせるようにスロットルをいれ、リアが少々巻き込むように曲げていく。
これを気兼ねなくできるのは、リアに “Engという重り” を搭載しているMR、RRならでは。FRであるNC3とは違った動かし方になり、オモシロイ。
また、横Gが相当かかっているようなコーナリング最中でも、PDKであれば躊躇なくシフトダウン、かつ脱出速度を上げることが可能。MTでもできなくはないが、回転合わせに失敗した際には即スピンモードに入る可能性が高く、安定して行うには、それなりの技術・練習が必要。
だるま山高原レストハウス~西天城高原 牧場の家 posted by
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このレベルの速度になると、コーナリング中に外側のフロントタイヤディフレクターが地面と設置し始め、時折 “ザザッ” と音を発するようになるが、乗り手に不安を感じさせるような挙動の乱れは一切ない。コーナリングにはまだ余裕があるのだろう、ステアリングから伝わってくる重さも丁度良いレベル。
唯一の問題は “コーナー進入時のブレーキング”。容量に余裕がない。
ブレーキリリースを0、ロックするときを10とすると・・・8〜9でコントローラブルなブレーキがぼくの好み。その領域でコントローラブルだと、クリップまでの距離調整ができるからだ。現状ではそのリニアさに欠け、自信を持ってコーナーに進入していくことができない。その不安感は、コーナー出口からのガスペダルを踏む量にも影響を及ぼす。
西伊豆スカイラインにて休憩 Photo by Mr.PO posted by
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ということで、“黒い羽根” は振り切れず。草津、伊豆スカイライン、浜松に続く、“西伊豆スカイライン” は、ぼくの白旗。(笑)
やっぱり速いわ、GT3。走りの “基礎体力” がしっかりしている。
こっちは結構一生懸命走っていたのに、全然余裕でついてくるもんな。正直、RRってレイアウトに納得しているわけではないのだけれど、あのレベルで伴走して、あれだけの走りをまざまざと見せつけられると “良いクルマだな” と素直に思える・・・
・・・という “温泉妄想物語” 第二弾。今回は “西伊豆クリスタルビューホテル編” ね。(笑)
まぁ、“ミラーを覗けば背後にピタリ” は本当なんだけど。(苦笑)
ルームミラーを覗くと・・・ posted by
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帰りも西伊豆スカイラインを北上、そのまま真城山の脇を駆け抜け、夕暮れの駿河湾へ。夕日がキラキラと反射する湾内を眺めながら走り、向かったのは
GT cafe。
GT cafeに向かったのは、そこで996 GT3RS乗りの方と待ち合わせをしていたため。到着後にご挨拶、夕食をともにさせていただき、ND Roadsterの話しを少々。
自分もそうだけれど、“Porsche+Roadsterの組み合わせ” を維持されている方って結構多いような? この2台、生い立ちは全く異なるけれども “同じように感じる部分” があるのかもしれない。
GT cafe@沼津 posted by
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西伊豆スカイラインは “噂に違わぬ素晴らしいルート” だった。晴天下で是非また行きたい。
こんな感じで最近よくやっている “ツーリング, グルメ, 温泉” セット。この組み合わせが、今の自分にとっては一番楽しいかも。ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました!
さて・・・次戦は何処になるのかな?(笑)
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日々徒然 | 日記
Posted at
2015/04/26 15:57:41