My cayman、2010/2に
納車になったので・・・そろそろ2年になるんですね。月日が経つのが早いなぁ。(^^;)
先日、大黒PAの帰りに、ブログでcaymanの感想を書いたことがほとんどなかったことに気づき・・・たまにはオーナーズインプレッションでも書いてみよっかなーと思ったわけです。
自分は自動車評論家ではないので、必ずしも適切ではないかもしれませんが『お金を払って所有しているオーナーじゃないとわからない事』も多々あると思うのですね。
あくまで『じな個人の視点』なので、評価が分かれるポイントもあるかと思いますが・・・『あぁ、じなくんはそう感じているんだぁ』くらいに読んでいただけると幸いです。(^^)
【 動力性能 】
* PhaseⅡのSなので、直噴Egになります。ノートラブルで経過中。
驚くほどの加速をするEg!・・・ではありません。あくまでもchassis first。Eg音が勇ましいので、騙されそうになりますが・・・コーナリング中にアクセルをドンっと踏んだからといって、挙動がいきなり破綻する類のクルマではありません。グリップ & ニュートラルステアでコーナーをクリアしていくことを好むクルマ・・・と思います。
みずぴーさんが “ケイマンはロードスターに近いクルマですよ” と言われていたのは、おそらくこういう意味なんじゃないかと思います。どこまでいってもコントローラブル、かつ、素敵なスピードでも・・・ドライバーに危険をほとんど感じさせません。それくらいクルマが優秀。(^^;)
あ、ちなみに自分のクルマはOPのLSDが入っています。LSDナシのクルマには乗ったことがないので、比較はできません。スイマセン。(^^;)
【 スポーツエグゾースト 】
もし迷っている方がいらっしゃれば・・・絶対に装着してくださいw。気持ちよさが全く変わりますから♪ じなは乗る度にONにしています。近所のみOff・・・でw。
【 変速性能 】
* 7-PDK & Sports chrono装着車です。納車2日目に
コントロールユニット故障(国籍設定ミス?)、ユニット交換後はトラブルなし。
PDKにはnormal、sports、sports plusのモードがあります。このモードを変更することによって、Egレスポンス & PDK変速スピードが大きく変わります。
以前のブログにて『発進時にちょっとガタガタする』・・・と書いたことがあるのですが、それはsportモードにしている場合であって、normalの時にはほとんど気にならないレベル。
細かいことを言えば、確かにDSGのほうが発進はスムーズなのですが・・・スピードレンジが高く、トランスミッションに結構な負担がかかっている状態におけるPDKの精密さは素晴らしいものがあります。おそらく、PDKは高負荷に対応するように設計されているのだろうなぁ・・・と感じます。街乗りは放置w。
【 PDKステアリングスイッチ 】
* PDK初期からあるステアリングスイッチです。(パドルではない)
自分は『パドルへの変更はなし』かな。アレにもう慣れちゃいましたしね。理由は
以前にも記載しましたが、シフトダウン時しかほとんど使用しないから。シフトアップはPDKに任せています。
仮にシフトアップするにしても、親指の腹でスイッチを押し込むことにより、9:15の位置からグリップを全く変えずに操作できるので非常に楽なのです。手首のスナップだけで変速終了!
【 制動性能 】
* PCCBではない普通のスティールです。
『うわっ、良く効くな〜!』と乗っているときに思ったことはあんまりありませんが、ボルボに乗り換えた瞬間、いつも信号で飛び出しそうになるので・・・絶対的な差はあるんだろうと思います、はい。(^^;)
【 操舵性能 / 脚まわり 】
* PASM装着車です。また、素敵な速度での走行時、路面のバンピーな部分(ex.高速道路の継ぎ目とか)でフロントが浮き気味になっているのが気になり、脚を適正に動かす目的で
リジカラをインストールしています。
Odd8500kmとなった現在、脚の特性が変化してきており、以前より跳ねにくくなってきている印象です。やっと、本当の意味での慣らしが終了してきたのかもしれません。みん友さんの井戸掘り職人さんも同様のことを仰っておりました。
さて、次はヨー方向のコーナリング性能に関して。自分で運転していて『このクルマ、凄く曲がるな〜!』と思ったことは・・・実はあんまりないんです。
でも、周りで走っているクルマより明らかに速く旋回してますし、助手席ののんもこのクルマ良く曲がるね〜!と言いますし、たぶん結構なスピードで曲がっているのでしょう。(←カートに乗っていてもあんまり感じないから、たぶんじなは麻痺してる(^^;))
ただ言えるのは・・・ステアリングをきったら、きった分だけ、素直にコーナーを曲がっていくハンドリングのクルマです。プラスマイナスありません。
リアがでたのは・・・伊豆のウェット路面で跳ねた時くらい。ドライではまず破綻しませんし、そんなそぶりもありません。おそらく、もう少し追い込めると思いますが・・・明らかに公道レベルのスピードではなくなる領域ですね。(^_^;)
装着タイヤはRE050。若干、腰砕けになる印象があって、もしかしたらタイヤのサイドウォールが弱いのかな?と思っています。冷感でF2.2、R2.3くらいの空気圧のほうが自分にはあってるのかもしれないですね(Por推奨値はF2.0、R2.1)。今度、実験してみます。(^^;)
【 後方視界 】
助手席側の後方視界が最悪です。まぁ、あの形ですから・・・これはしょーがないですよね。最初は車線変更がえらく怖かったです。(^^;)
一念発起して
ワイドミラーを装着したのですが、これが大当たり。強力両面テープでの装着なので、クルマに傷をつけることもありません。どこの会社でも良いと思いますが、装着をオススメします。レーンチェンジ楽々♪
【 総評 】
あまりにもクルマが素直すぎて・・・速いんだか、そうじゃないんだか、わからなくなることが多々あります。速度計を見るとハッとさせられることが多々ありますが。(^^;)
ケイマンのキーワードは、MRレイアウトからくる『素直さ』なのかもしれません。ドライバーに対して、非常に従順なクルマです。また、ドライバーのミスも丸々飲み込んでしまう懐の深さも持ち合わせています。
先日のAUTO CAR Japanで、cayman Rが最も高い評価をうけていたのは・・・正直嬉しいですね♪ しかも、イギリスで行われた評価。そこで、2位をGetしていたのは、先日みせていただいた
super seven。アチラも評価者が6人いての結果ですから、大きく外れはない気がします。(^^)
良い点、悪い点含め、ザザッとインプレッションを記載してみました。購入後、2年弱経過した自分のオーナーズインプレッションはこんな感じになります。どなたかの、何かの足しになれば・・・幸いです。(^^)