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11月下旬のとある日に、ELRさんと待ち合わせしてRFCさんへお邪魔。シミュレータが2台あるRFCさんに行くからにはモチロン “対決” になるわけです。(^^;)


結果、ELRさんと “熱いバトル” をできたのでw･･･それを動画にまとめ、合間に “じなの気持ち” をテロップで再現。


14分弱とちょっと長めですが、まずまず面白い映像になっているのではないかと。（リアルレースでもこういうの作ってくれたら売れるような気がするんだけど･･･(^^;)）


今回舞台にしたのは岡山国際。ELRさんは岡山国際を走ったことがあるので、コースはそこを選択。わざとアウェイを選択したのは “リアルコースを走ったことがある人のアドバンテージ” がどれくらいあるのか知りたかったから。別に自分に自信があるわけではなくって “ボロ負け覚悟” の選択ｗ。


使用したクルマはRenault super clio。モノコック、FF（MR？）、200psくらいみたい（specをググってみましたが見当たらず･･･誰か教えて(^^;)）。コーナー途中でアンダーとオーバーがガラリと変わったり、結構ピーキーな挙動を示すクルマで･･･じなは、なかなか慣れず。


動画は “対決3戦目” で、ここまでは一勝一敗。流石にリアルコース経験者は速い！ かつ、自分がクルマに慣れないジレンマで･･･ “対決3戦目” の予選、ELRさんに全然ついて行けません。結局、予選ではELRさんが6番手、じなが7番手だったと思います。


コレ、ヤバイなぁ･･･と思いつつ迎えた本戦が、（↓）の動画。(^^;)


※1.　E.Version 01と表示されているのがELRさん。
※2.　3人分の声が入っていますが、もう一人は2011PCCJチャンピオンの安岡さん。





まぁ、所詮はシミュレータ上での争いだし、何かのタイトルとかがかかっているわけでもないから、そんなに真剣にやる必要もないわけですが･･･


やっぱり男の子だから “絶対負けるわけにはいかねーー！” って、思っちゃうわけで･･･ｗ。


お時間があるときにでも（↑）の動画を見てもらえばわかりますが、ELRさんが先行、じなが後追いしていく展開。追いかける途中のじな、4:20くらいからは明らかに口数が減少、真剣モードに移行してます。(^^;) それだけ追いつきたかった･･･って事ですねｗ。


こういう争いをしている時には “ドライバーの心理” がドライブに強く反映されます。


まずは追う側の心理。


当然有利･･･というか、目標がはっきりしているので、メンタルは崩れにくいですよね。けれども、どうやっても追いつかなかった場合には、追う側にも “それ相応のプレッシャー” がかかるはず。やべぇ、あと2周しかないじゃん、それまでに追いついて追い抜くことができるの？･･･みたいな。


そして追われる側の心理。


当然、追いつかれたくないんです。けど、相手がチラチラと映るバックミラーを気にすれば気にするほど、自分のラインが崩れる。そして、バックミラーには相手がドンドン大きく映ってくる･･･。なので、必然的にレイトブレーキングになってしまう･･･わけです。それはダメだとわかっていてもねｗ。


こういう “心理戦” はやっぱり対人相手じゃないとできないんです。AIは基本的にミスしませんから。最近は “プログラムされたミス” があるようですが、それだとやっぱり緊張感にかけちゃいますし･･･。(^^;)


“2台がジリジリと接近してくるシーン” は絵的（TV的）に地味だったりしますけど、“レースで最も面白いシーン” のひとつだと思います。2012鈴鹿の可夢偉 vs バトンのラスト数周なんて、ちょー手に汗握りましたもの！


こんな “ドライバーの心理” を想像できるようになると、 “レースの面白さ” が感じやすいのではないでしょうか？


レースはただ単に “同じ場所をグルグル回っているだけ” ではなく、そこを舞台として、様々なドラマが内包されているわけです。こういうバトルのうえにシリーズタイトルがかかっていたり、チームメイト同士の争いだったりすると･･･そりゃもう白熱！


そして、こういう事が愉しいと感じるから･･･参戦にしても、観戦にしても、レースに関わることが止められなくなるわけですね。まさにアリ地獄。(^^;)
　
　
※（↓）はsr-4さんの“リアル岡国映像” を拝借。宜しければ、シミュレータと比較してみてください！(^^)