前編 をUPしてから2週間が経過してしまったけれども、その間に関東には台風18号(10/6)、台風19号(10/14)が接近。特に18号接近時は、雨風ビュービューで驚いた。(汗)
この旅行に行く直前にも台風16号(Fung-Wong)が発生していたのだけれど、ぼくが沖縄に滞在していた間の天気は非常に良く、気持ちのどこかで “台風なんて大した事ないんじゃないの?” なんて思っている部分があった。
しかし、今回の台風18号で改めて “台風の強烈さ” を再認識。ほんとに自分はラッキーだったんだな、と感じている今。(苦笑)
もし沖縄に行かれる方は、
台風履歴 を参照にされると良いんじゃないかと。沖縄は “10月には台風が減る” と言われていたみたいだけれども、2012年からは10月の台風発生率が徐々に上昇しているのがわかる。地球温暖化の影響なのかね?
さて、
前編 では、古宇利島 → 海鮮丼 → 青の洞窟 ダイビング体験までをお届けした。それまでの追加費用はおよそひとり¥16000。後編では、美ら海水族館から那覇周辺へ移動してのお話し。後編は “事件” なく平和だった。(笑)
■ 美ら海水族館/3日目
もはや説明不要と思われる
沖縄 美ら海水族館 。
実は、ぼくは10年前にも沖縄、そしてこの水族館に来たことがある。その時にはあまり乗り気の旅行じゃなかったんだけれども、ここの “ジンベエザメの優雅さ” に魅了されて、凄く思い出深い旅行になった。それからは行く先々で水族館に足を運ぶようになったくらい。
ぼくにとってはそれくらい “インパクトが大きい水族館” だったので、機会があれば “のんを連れてきてあげたいなぁ” と思っていて・・・今回、やっとそれが実現。(笑)
ということで、10年ぶりの来館になったわけだけれども、ここの水族館は全然色褪せていなかった。水を扱う所は汚れがちだと思うのだが、ここは隅々まで手入れされている。飼育展示員さんともお話ししたが、とても楽しそうに仕事をしている印象だった。
飼育員さん仕事楽しい(楽というわけではない)→ 楽しさが伝わる → 来館者数増える → 施設としての収入UP → 施設維持費が得られる → 飼育員さんのやりたいことができる・・・という、良い循環なんだろうね。
2014/9 美ら海水族館 - 3日目 posted by
(C)ginapoolholic
さて、ぼくが目的としていたジンベエザメがいる水槽は
黒潮の海 という水槽なんだけれども、この水槽は “柱が1本もない”。
ちなみに、この水槽の水圧は7500tに達するらしいのだけれど、それを支えることができる特殊なアクリルパネルで一面が造られているので、“より海のなかにいるような感覚” がえられる。ちなみに、これを制作したのは
香川県にある会社 。素晴らしい発想だし、それを実現するために培った技術力がまた凄いと思う。
今回はそこで6:30ほどの動画を撮影。Youtubeで展開、画質を720pにあげてフルスクリーンにしていただくと “家に居ながらアクアリウム体験” できると思うので、お時間があるようでしたら是非どうぞ。(笑)
VIDEO
今度は
名古屋港水族館 、
鳥羽水族館 、そして、機会があれば・・・美ら海と同じ特殊アクリルパネル水槽ををもつ
Montereybay aquarium にも行ってみたいと思っている。なんか
水族館マニア になっちゃいそうな・・・。(笑)
■ ニライカナイ橋~沖縄そば/3日目
美ら海水族館でヘトヘトになったので、再び、初日の海鮮丼屋さんへ行き、ちょっと充電。(笑) 4日目には帰京するので、この日の宿泊は那覇にある
沖縄かりゆしアーバンリゾート那覇 を予約していた。なので、ゆるゆると那覇方面まで戻る必要がある。
途中、
瀬底島 に立ち寄ったりしていたが、それでもまだ時間&元気があったので、宿泊地方面にあるニライカナイ橋まで足を伸ばすことに。初日の古宇利島もそうだったのだが、ニライカナイ橋も
絶対走るべき沖縄ドライブコース7選 に入っており、時間に余裕があるようであれば寄ってみたいと思っていたのだ。
ぼくはたまたまだったのだけれど、ここへ行くならば沖縄刑務所方向からアプローチするのがお薦め。それは “
目の前にわっと広がる太平洋 ” を楽しむことができるからだ。
ニライカナイ橋を通過した後は、
百名ビーチ を眺めながらドライブ、那覇市方面へ。前述したように、この日も夕食がないので、みん友さんにご紹介いただいた沖縄そば屋さんへ行ってみることに。
2014/9 ニライカナイ橋~沖縄そば - 3日目 posted by
(C)ginapoolholic
ぼくは今まで “凄く美味しい沖縄そば” には出会ったことがなかった。どことなく “給食の匂い” がするのと、“何となく粉っぽい” といえば、わかってもらえるだろうか? 兎に角、食べられないレベルではないけれど、“美味しい&また食べたい!” と思えるレベルでは到底なかったんだよね。(苦笑)
で、今回、初めて “もう一度食べたい” といえる沖縄そばを作る店に出会った。雑味がないと言えば良いのか、前述したような嫌な印象が全くない味。添えてあった肉もほろほろで、あっという間に完食。
唯一の心残りは・・・“お土産を自宅に発送しなかった” こと。送っておけば、もう一回食べられたのになー。閉店ギリギリでの入店だったので、申し訳ないと思って止めたんだよね。あーぁ、ミスった。(苦笑)
■ 国際通り 公設市場/4日目
遂に沖縄滞在最終日。16:30のフライトにて帰京予定だったので、午前中は
公設市場 へ。
ここを訪れたのは、ぼくが職場へのお土産を購入したかったこと、のんがイヤリングを見たかったこと(10年前にお土産に購入したものを片方なくしてしまった)、そして “現地の方の生活が垣間見える場所” だから。旅行に行って観光地巡りも楽しいのだけれど、ぼく個人としては “現地の雰囲気” も味わってみたいので。(笑)
2日目の
ダイビング体験 では見事なヘタレっぷりを見せたのんだが、こういうところでのコミュ力は、ぼくより遙かに強い。今回も、市場のおばあちゃんやら、八百屋のおじさんからいろいろとオマケしてもらっていた。(笑)
2014/9 公設市場 - 4日目 posted by
(C)ginapoolholic
目的の買い物を済ませた後、公設市場内を見て歩いていると、美味しそうな魚介類が並んでいる。
“おぉー、伊勢エビでかーい!” なんて言っていると、店員さんが “持ってみたら?” と。そんなことはそうそうないので、持たせてもらったのが、(↑)写真中央。海老が尻尾を振って暴れるほどに外殻の棘が指に食い込んで結構痛かったが、良い思い出になった。(笑)
で、そのリップサービスに負けて、その海老をそのまま購入。公設市場には1階の鮮魚店で魚介類を購入すると、2階の食堂ですぐに調理してくれるサービスがあるので、それを利用して昼食をいただくことに。
ぼくらがお邪魔したのは
きらく さん。伊勢エビの刺身もさることながら、海老頭で出汁をとったお味噌汁が非常に美味しかった。ついでに
ラフテー もいただいたのだが、ぼくの期待そのままの味だったので・・・今度は家に発送することにした。(失敗から学ぶ:笑)
■ 費用総括
その後はレンタカーを返却、レンタカー会社のバスで空港に移動、16:30のフライトで無事帰京。以上が “¥68000の沖縄パックツアーでどれだけ楽しめるか?” の検証となる。ただ、実際には¥68000に追加して、雑費もかかっていて・・・
- ガソリン代(デミオ:旅行中に1度給油で¥4000程度)
- 高速代(沖縄自動車道は
那覇〜許田IC まで走っても¥1020なので、¥2000程度)
- 食事代 ¥10000/人(海鮮丼 ¥1500(1日目)、ホテルイベント ¥1500(2日目)沖縄そば ¥1000(3日目)、公設市場の海老一匹+ご飯代/2人 ¥5000(4日目))
- ダイビング体験代 ¥10000/人
- シュノーケル代 ¥3500/1個
上記より¥23000/人程度の雑費がかかっている。それを含めると¥91000/人程度。なので、雑費も入れると結構お金がかかっちゃったわけだけれども・・・
ぼくは、折角旅行に行くのであれば “思い出に残る旅行” をつくりたい。
客観的に見ると、
前編 のダイビング体験なんて大失敗なんだけれども、数年後に “あんなこともあったよね!” なんて笑えるようになっていれば、それで良いかな、と。(まぁ、当日はショックだったけど(苦笑))
そういう意味で、今回の旅行は “大成功” だった!(笑)
ちなみに、今なら予約して年末に行くのであれば、
スタートが3万以下 になっているので・・・“年末年始を沖縄で過ごす” なんていうのも面白いかもね。ご参考まで。(笑)