
さて、2日目。
1日目は “高松空港→鷲羽山→児島ジーンズストリート→鞆の浦→今治” コースと
結構キツイ行程で廻ったにも関わらず、のんは早起き。(興奮したのか?)
しかも、ぼくが寝ている間に散歩に出かけたみたい。その途中に撮ってきた写真が
こちら。一体何時に起きたの?って感じ。(汗)
で、散歩後に部屋に戻ってきた際に写真をこっそり撮られた。それが意外と良い雰囲気だったので、JR東海さんの “
そうだ京都、行こう。” をパクらせていただいて作成したのが左のサムネイル。パクりは文化だ。(笑)
身支度した後、絶景の中で朝食をいただく。絶景効果で1.5倍美味しく感じるような?
朝食@大潮荘 posted by
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10時前には大潮荘を出発。目的地は土佐!
大潮荘の前で posted by
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▶ 194号線を南下 (map)
土佐に行く方法は二つ。遠回りの高速 or 下道のワインディングコース。午前中は晴れていたので、S660お待ちかねのワインディングコースに突入することとした。ちなみに、今回レンタルしたのはα 6MT、スペックは
こちら、グレードに関しては
こちらでも見ていただければと思う。
東予丹原ICから11号線にアクセス、194号線へと入っていくと・・・目の前に広がるのは、これから登っていく四国山脈。
これから超える四国山脈 posted by
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街の中ではミィーンミィーンとあまり好みではない軽自動車特有のEng音も、ワインディングで操舵に集中するとあまり気にならなくなってくる。それは、そんなウィークポイントよりも “素直に曲がっていく旋回性能” が際立ってくるからだ。
NDロードスターの時に感じていたような “
ヨー旋回軸の違和感” は一切感じられない。ロールスピードも適切で、のそっとロールしていくNDよりも “一体感” は上ではないだろうか。レーシングカートとまでは言えないが、その “雰囲気がある” ことは十分理解できる。
リアからスキール音が聞こえるような領域でも、デュアルリンクストラットは柔らかに路面との接地をキープ。“リアは絶対にブレイクさせない” という設計者の意図が感じられる。ただ、この “安定感” はAdvan Neova AD08Rに頼っている部分が大きいかもしれない。この “安定感” は人によって好みが分かれるのだろうが・・・限界近くまでクルマを追い込んでいく際には、“ピーキーな挙動” と付き合う事はできない。MRならば尚更だろう。
しかし、①前後タイヤの重量配分(Fr45%、Re55%)、②前後タイヤサイズ差30mm、③Frマクファーソンストラット、Reデュアルリンクストラットという手法は、何となくケイマンに類似しているような?もしかしたら、メルクマールとして開発されたのかな?なんて思う。
S660@愛媛 194号線 posted by
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初日は “なんだ、これオモチャ?” という印象が正直なところだったが、“あれ?なかなか気持ちよいじゃん!” という印象にガラっと変わったのが、このワインディング。サンデさんが指摘されていたように、S660はワインディングに連れ出さない限り、その真価はわからないかも。
▶ 土佐に鰹を食べに行く(map)
ワインディングを2時間ほど駆け抜け、到着したのが高知県の
ひろめ市場さん。同じ市場なので当たり前なのかもしれないけれども、雰囲気がどことなく
沖縄の公設市場に似ている感じで、ちょっと懐かしい。
ひろめ市場@高知 posted by
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さて、土佐に何故来たのか? 答えは “鰹を食べる!” ため。(笑)
この時期であれば、“戻り鰹の走りに出会えるのでは?” と考えたのだ。どうせならば “藁焼き” でいただきたいなぁ・・・と思って探しておいたのが、ひろめ市場の
明神丸さんだった。
鰹の藁焼き@高知 明神丸さん posted by
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さて、肝心な鰹の味。美味しいとか美味しくないとか以前に、“あぁ、今まで食べていた鰹は大なり小なり生臭かったんだ” ということが初めてわかった。まぁ、鮮度を考えると仕方がないことではあるけれど・・・。
のんはお向かいの
珍味堂さんで “藁焼きではない” 鰹を注文してきたけれど、こちらも生臭さがなく、美味しい鰹だった。やっぱり本場なんだねぇ。
藁焼きの香りがする posted by
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▶ 戻りは高速で松山へ (map)
フェリー乗船まで時間がなかったので、帰りは高速で松山に戻ることに。すっ飛ばしている途中、ピカピカ黒クラウンを見つけたので “ナニコレ怪しい” と車内観察。ヘルメット(−)、助手席には誰もいなさそうだったので、“大丈夫なのかぁ?” と速度を上げてみたら、回転灯を廻されて、思いっきり睨まれた。
捕獲じゃなかったから、まぁ良いけど・・・寿命がちょっと短縮。(汗)交通機動隊は
いつもヘルメットを被っているもんだと思っていたけれど、そうでもないんだね。(苦笑)
▶ 松山観光港から “初” フェリー (map)
そんな感じだったのだけれど、何とか時間に間に合った。ビートに乗っているというタクシー運転手さんと話しながら出航時間を待ち、いよいよ乗船の時間。
“フェリーにクルマで乗り込む” のは初めての経験。この日はそれほど混雑していたわけではなかったが、前後は意外とキチキチに駐車するように指示された。
フェリー内部@松山 posted by
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ユルユルと岸壁から船が離れ、いよいよ出港。iPadのGoogle mapで位置を確認。
iPadで位置を確認しながら posted by
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神奈川に住んでいると “フェリーで出かける” ことなどまずないので、海上を眺めていて飽きることはなかった。
フェリーから見える多くの島 posted by
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ちなみに客室はこんな感じ。3F部分で元々2等客室に相当する部屋だったが、常連と思われる乗客さんのほとんどは2Fの広い部屋で寝ていた。松山→呉まで2時間ちょいだったので、一眠りするには丁度良い時間なのだろう。
フェリーの中 posted by
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▶ 呉の屋台で夕食を (map)
フェリーが呉港に到着したのは20:00丁度。この日は “夕食なし”でホテル予約していたので、自分達で食事を確保しなくてはならない。なので、着岸前に食べログをチラチラ検索していたのだが、そこで見つけたのが呉の “
屋台通り”。
屋台@呉 蔵本通り posted by
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ぼくはほとんど飲酒しないので、“屋台に入る” ということ自体ハードルが高いのだが・・・数件観察して “良い匂いがする&飲酒しなくても大丈夫そう” と判断してお邪魔したのが
たんや華智さん。
たんや 華智さん@呉 posted by
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で、“良い匂い” の正体はコレ。柔らかくなるまで煮込んであるテールとそこから得られたであろうスープは、どこか洋食のような印象を受けたが、麺とマッチしていて美味しかった。
テールスープラーメン@たんや 華智さん posted by
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“なんか独特な空間だよなぁ” と思いつつ、食事をいただいた。行ったことはないけれど、
博多の屋台もこんな感じなのだろうか?機会があれば、伺ってみたい場所のひとつだ。
たんや 華智さん@呉 posted by
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3日目は呉からスタート。呉にいるという時点で行く場所はバレバレだと思うけれど、この日は “戦争について考える日” になった。楽しい話しとシビアな話しが混在しそうな予感。(汗)
Posted at 2015/10/01 18:35:31 | |
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