2010年04月03日
中国のクルマ事情
3月24日~28日まで、中国上海に行ってきた。29日~31日までは高松へ。
出張の多い仕事ではないのだが、こんなに行くことになったのは珍しい。
この歳で海外初渡航だったので、さすがに疲れた。
上海の街の雰囲気は上海万博も近づき、かなり活気がある雰囲気。
タバコも所構わず吸えることを条例で禁止したようで、世界標準?になっている。
クルマ事情だが、走っている車が新しい!
同僚と「最近の購入車が多いのかなぁ」と推測。
小型車があまり見かけられず、日本で言うなら1800~2300c.c.クラスの車が多い。
車ではない人は、電気スクーターと自転車という感じ。
そういえば、「JAFメイト」の記事では電気スクーターの事故が多いとのコラムも載っていた。確かに、音が出ないので危険ではある。
クルマは他の大陸国と同じ右側通行である。信号は赤でも気を付ければ右折は常時可能。だから、横断歩道はクルマに気を付けて渡らなければならない。日本のように、クルマが気をつけてくれるという感覚では、ダメなのである。
信号も少なめで、大通りとの交差点ではどうやって進入するのかなと思ったら、進入する側が優先とばかりに直進車を止めてしまうような感覚。日本では気を遣うような感覚を持ってはいけないよう。周りのクルマも「しゃあないか」という空気である。でもクラクションの音はいたるところでしていて、日本ならケンカになりかねない。
横断歩道の歩行者信号は、日本より短く感じる。青になったら、すぐ渡らなければという感覚かな。ちなみに、歩行者の横断もなかなかで、6車線の車道の中心に立ち止まっている人たちも多数。こちらは、クルマから見てヒヤヒヤするが、ごく当たり前の様子。高速道路で中心分離帯に傘をさしてたたずむ歩行者を見たときにはビックリした。
運転免許を取得するには、中国では教習所に行く必要があり、だいたい3ヶ月ほど。20歳以上で取得可能で、最近は日本と同じで大学生の時に取得するとか。お金は日本円で3千円ほどと言われてたから、日本の感覚では2万円ぐらいかな?
走行車のTAXIは殆ど、VW車。サンタナになるのかな?
VW車は、「POLO」「LAVIDA」をよく見かけた。「TOURAN」も2、3台。
TAXIのTOURANも上海中心部で2,3台見かけた。
日本車はTOYOTAよりMAZDAとHONDAがよく目についた。MAZDAは「ATENZA」、HONDAは「ODYSSEY」が目についたかな。
高速道路は、郊外に向かう車道は、なかなか波打っていて、バウンドが激しい。バスに乗っていたら、椅子から身体がバウンドすることが度々あり、ドライバーも中心を走らず、側線をまたぐような感じで走行していた。メンテナンスがなかなか行われていないのかなと感じた。
できれば、鉄道にも乗ってみたかったが、個人旅行でもないのでしかたがない。でも現地に行ったら、いろいろと感じることはあるなと思った次第。
でも、やっぱり飛行機は怖いな…
写真は、また後ほど。
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クルマ | 日記
Posted at
2010/04/03 12:03:12
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