フォーク強化－ハブまわりの寸法合わせ

MTX80Rのステムを組んだ場合、フォークのアクスルシャフト内幅は118mm程度です。
ドリームのフロントハブのベアリング部の幅は65mm程度です。
困ったことに、フォークが良く動く時は静止状態とは異なる寸法関係になっていることが多く、このあたりは現物合わせになるので調整の部品を用意する必要があります。

（写真はディスクとの干渉確認中のものです）

カラーは手持ちのフロントシャフトカラーを旋盤で切ってもらいました。

前から見たフォークの中心線とタイヤの中心線が一致していないと、ブレーキを掛けた時に思い切りハンドルが取られます。できる限りハンドルが取られない位置の見極めならびにフォークの動きを邪魔しないカラー幅から、左右のカラー寸法を決めました。