シートの皮洗濯とスポンジリペア

家の中で使っているレカロシート（LX-VF)が汚れてきたので表の布地の洗濯と同時に、スポンジの劣化部分補強とチューニングをすることにしました。

なぜコンフォート系のノーマルシート風座面のLX-VFがあるのかというと・・・
サニーに使おうと思ったのですが、座り心地とホールドがイマイチだったためです。

シートの布地剥がしは、ササッと分解して濃い目の洗濯洗剤で手洗い数回、洗濯機で脱水、陰干しで終わりです。

本題の修理とチュ－ニングですが、修理には写真の接着剤（135ml)と不織布（ダイソーなどで売っているポリエステル不織布70cm×70cm)）です。
スポンジの割れている部分に接着剤を流しこみ、補強のための不織布を貼りこむ簡単な作業なのですが、不織布を立体的に整形したり広い面積を補強する際の布の継ぎ目の処理にノウハウがあると感じました。　（見えないからわからないと思いますが）

チューニングは座面の柔らかさアップです。
ＬX－ＶＦシートは通常の左右のサポート＋座面ではなく、一体形状になっています。座面を沈ませるためにはサイドサポート部分も引っ張られる構造のため、座面が硬く、長時間座っているとお尻が痛くなります。　
内部構造を左右サポート＋座面に近づけると座面が独立して変形できるようになるため、柔らかくなります。
この加工は自己責任です。

完成の図

汚い写真がないためわからないですね。

その他次のものが必要です。
・スプレのり（３Ｍ　スプレーのり８８）
・タッカー
・ボンドをひねり出すためのガンのようなもの