リアスプリング、直巻化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
遂にリアのスプリングを直巻化しました。
まず、主要なブツは…
1.ラルグス直巻化アダプタ
2.MAQs 直巻スプリング ID65 150mm 24K
ステッカーはどうしようか。
去年MAQsのスプリングを買った時は、オレンジ色のステッカーだったけどー
2
ジャッキアップしウマを掛け、タイヤを外して安全確保!
ロアアームの17mmのボルト2本と車高調のネジ部に潤滑油を噴霧して、
ロアアームにジャッキを掛けてボルト2本を外してフリーな状態にし、KTSのスプリングを摘出。
4年間お疲れ様です。
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そして、直巻アダプタを取り付けようと…
アジャスターの方をまず交換しようと、12mmの六角ボルトで止まるKTSのアジャスターを外す。
画像は撮り忘れましたがKTSのアジャスターは、12mmの六角ボルトで止まる様になっている一方ラルグスの直巻アダプタは筒抜けで固定は難しそう。
計画変更で、アジャスターはKTSを継続で下皿のみラルグス直巻アダプタを採用。
同梱の変換スプリングシートでID62からID65を使える様にする。
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そして、メインイベントのスプリングと直巻アダプタの下皿を組み込む。
アジャスターの位置をどうするか…とりあえず全下げ状態にして、
ショックの寸法もスプリングの遊びが無くなる位に調整して、
ロアアームの17mmのボルト2本がすんなり入る高さまでジャッキアップして仮締めする。
そして更にジャッキアップして、ウマから車体が浮いたのを確認して、トルクレンチで本締め。
始めはスプリングがアジャスターの上下にハマっておらず不安でしたが、本締めしたらカキッと言う金属音と共に収まってくれました。
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実は左側を先に作業したが、アジャスターを外してラルグスのアジャスターにしようとした経緯から、ロアアームがうまく収まらなかったり、2時間弱も苦闘してしまった。
それを教訓に右側はその半分以下で済んだ。
ジャッキを下ろすと、車高は大体良さそう。
試走して異音が無い事を確認。
余計なストローク量が減って、乗り心地も向上。
思ったより硬くない、小気味よい感じだ。
荒れたり畝った路面での挙動がどうなるか楽しみだ。
あと減衰力調整を最弱〜最強を試してみよう。
バンプラバーの調整も次の課題かな。
帰宅し、車止めにマフラーのタイコを擦ったので少し下がったと言う事だろう。
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前→ ID62 180mm 24K
後→ ID65 150mm 24K
(直巻化アダプタ使用 厚さ約40mm)
ちなみに地面からフェンダーアーチまでの高さは、前670mm 後660mm弱でした。
これで車高を上げたくなった時は、元々のKTSよりも後ろが高く出来る!
ちなみに車高調のアジャスターのネジ部は、4年経過するものの全く固着無し。
アジャスターを締め過ぎない様にしたのも良かったのか、若しくは潤滑油の効果があった様です。
※KURE 5-56DX様様でした。
とてもいいデータ取りになりました。
更に車高を下げたくなったら、レートを上げてスプリング長はワンサイズダウンですね。
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〜まとめ〜
ある程度下げるなら、硬めの方がボディ干渉も避けれる+小気味よい乗り心地で快適。
車高調のスプリングを変更する時は、前後同時に変えるべきだと思った。
車重とレバー比、ショックのストローク量など測って計算して選定するのが理想だろう。
1Gで沈む量を導き出してバンプラバーもセッティング出来れば更に良い足に出来そう。
そうこう言ってるうちに、車高調自体の更新も段々と考えないと抜けるのも時間の問題かも。
ただし、KTSの車高調は入手不可能らしいので他メーカー品を吟味ですね。
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〜追記〜
とりあえず減衰力MAXから5段戻しで三沢→八戸に行きました。
平地では快適そのもの。
段差や畝りを超えた時のストロークも減ってシャキッとなりました。
別な言い方すると、硬くなったと実感。
あとは減衰力をイロイロ試して自分の好みを見つけます。
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