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2011年05月16日 イイね!

巨人族の悩み

巨人族の悩みアウト オブ スタンダード。

規格外という言葉には重くのしかかるものがあります。文字通り、私自身にのしかかる言葉だからです。身長190センチ体重95キロというスペックは本人が望むと望まざるとに関わらず、いつも着いて回る事柄です。身に着ける物はいつもこのスペックに振り回されることが珍しくありません。

思えばバズ物のフライトジャケットばかり買い漁るようになったのもこの所為でもありますし、ナイキのフリーシリーズのみに靴を絞るのも、元をただせばこの所為です。多少高くとも、特に服に関しては長く使えば一生もんでもありますから、結果的には良い筈だ、というね。


まあ、そんな訳でアウターはいいとして。


インナーはここ数年、ユニクロで済ませてきました。





でも何となく、生地が安すぎることも目に付くようにもなり。どうもポリ交じりのような質感も気になることもあり。

実はというか、そんなことも書いたこともあったかと思いますが私はアトピー持ちです。このため、ポリ製品には少々敏感にならざるを得ない事情があります。このため、最近流行らしいドライメッシュ製は一時的にはともかく、長期に着ると痒くて仕方ありません。



ということで、ずーっとTシャツはコットン100%であることを条件に選んできました。



で。


そろそろ、ユニクロもなんだか私の中で色褪せてきましたので、へインズのTシャツに戻ろうかな、と。










昔は着てたんですよね。いっぱいあったんで。気が着くとへインズTシャツを見なくなったなあ、という事に気がつきました。じゃあ、そろそろ戻ってもいいかな、と。
便利な世の中になったもので、今では事務所の中に居ながらにして、へインズの情報を収集することが出来る時代です。まず、へインズTシャツのラインナップから調べなおします。

私の場合、選択肢はハッキリしています。


コットン100%であること。

Vネックである必要はなし。


現在のへインズラインナップは幾つかありますけど、この2つを満たす商品は現在の所3つに絞られるようです。


3P Tシャツ 赤パック            1,890円

3P Tシャツ ゴールドパック        2,835円

Worker クルーネック 3P Tシャツ   1,785円  (いずれも定価)



青パックは、どうにもあの吸汗性が少々劣る感じが馴染めません。Vネックは冬に寒い感じがするので丸首で十分です。
Workerと赤パックはほとんど値段に違いがありませんが、糸が若干違うようです。注目株はゴールドパックですね。これがどんな着心地か。逆に厚ぼったすぎることも考えられなくもありませんが、これは着てみるしか確認のしようがありません。



どうせ消耗品でしかない、という事もありますので今回は一気に3種類を買ってみることにしました。


後は買うルートですが、へインズの公式ホームページから購入ページに飛ぶと楽天のページに行くだけです。しかも「ワーカー」にはXLサイズの販売がない。じゃあ、ヤフオクならどうだと見て見ると、本体金額にそれほど差がなく、送料500円の加算が余分です。といういことで、今回はアマゾンで買う事にしました。送料も掛からないし、サイズもXLで統一できるし。



あとは着比べてみて今後購入する品物を吟味してみることにしましょうか。




でも。これでますますユニクロで買う物がなくなってきたなあ。
Posted at 2011/05/16 15:39:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月16日 イイね!

「星を追う子ども」を観てきた

久しぶりに兄貴からお誘いがあって、昨日は映画を見てきました。たまにお誘いがあると、暇な時にはついて行きます。私的には映画選びに殆ど頓着していないのでセレクトは全て兄貴任せ、行く先も兄貴任せ。ただ、殆ど足代・ガス代は私持ちで、私のクルマで、私が運転して行き、その代わり映画代は兄貴が出してくれる、そんな感じで。


今回のセレクトも兄貴で(というより私が選んだ事が無いのですが)、映画館について始めてアニメ映画ということを知った位で、毎回ほとんど予備知識なしで観ています。セレクトされた映画に関しては見た後「へえ」と思って、後日改めて見直すこともあったりなかったり。


正直事前情報全くナシで行ったので、映画館に着いてポスターを目にして「ああ、ジブリの新しいのか。兄貴にしてはジブリ物を観に行くなんて珍しいのお。」というくらい予備知識ナシの状態でした。ジブリじゃあないんですけどね。新海誠と聞いても「以前兄貴がなんか言ってたのを聞いたことがあるなあ」と思った程度でした。




お話しの内容に関しては、まあネタバレにもなってしまいますのでなるべく触れずにおくとして。


感想は「ああ、ゲド戦記ってこういうお話だったのか」.......って違う違う。まあ、今時のアニメってこういうもんなのか、って。お勉強になりました、というところでしょうか。

絵柄に関してはキャラも背景美術も「ジブリ様式」を踏襲しているなあ、と。

もちろん、私が高校生の頃のナウシカ・ラピュタを初めとして、その後延々と作り続けられてきたジブリ作品群ですし、そこから数えて4半世紀ほど経た今も尚現在進行形で新作を作り続けてられている作風ですからね。それこそ「生まれたときには既にジブリがあった」という人も珍しくないでしょうから、宮崎駿フォロワーの数も相当数になるでしょう。ならばこそ、アニメ絵としてのスタンダードキャラ的な印象を持たれる絵柄は「宮崎キャラ」になってしまったのかな?とも思ったり。まあ、第一印象としての安心感はあるんでしょうけどね。

もっともこの辺は単にキャラ設定の人の力量や背景の事でしかないのかもしれません。でも、なんだかいっぱい混ざってるなあ、と。
宮崎キャラに貞本キャラにブギーポップの緒方剛志とか。劇中に出て来る先生の奥さんとか、ズーっと観ている間中「どっかで見たキャラだなあ」って引っ掛かっていて、家に帰って来てから「あ、ブギーポップか」と思いだしました。主人公のお母さんは「葛木ミサト」でしたしね。まあ、いいけど。


ただ、キャラだけに限らず、お話の要素要素もなんかいっぱい混ざっているなあ、という感じは否めません。宮崎駿の「シュナの旅」や「もののけ姫」、「ナウシカ」あたり(本当はもっといっぱい混ざっているのでしょうけど)の要素がアチコチにちりばめられているのはいいんですけど散らばっているだけといった散漫な感じが強く、なんだか消化不良な感じです。
時代設定なども昭和の3~40年あたりを意識した雰囲気でまとめられてはいるのですが、そんな中でいきなり「え?これはちょっと新しすぎないか?」という年代のもの(ヘリコプターやテッポー、兵隊さんの装備品など)が急に入り込んできていたりとか。こういうところを見ると、「製作者の人たちが見てきた世界はこういうモノなんだろうなあ」と。そこに違和感を感じないのが変というより、それしか知らないので時代の違うものが混在しても気にならないのでしょう。


こういうところが今時なんだろうなあ、と思ったのがアチコチにみられるCG処理です。
これは多分そうでしょうという以上ではありませんが、例えば劇中ガトリング砲の発射シーンがあるのですが、その砲身の回転シーンですとか。風車が回っているシーンの、その風景であるとか。ガレー船の様な乗り物でオール(櫂)が連動していく様なシーンがあるのですが、そのムカデのような動きも多分CGで作ったんだろうなあ、と。手描きで、といったらきれいに動かすのは非常に大変でしょうしね。味はあるかもしれませんが。


でも、まあ「ここは泣くシーン・感動してもらうシーン」的なところもいっぱい散りばめてありますし、画質はきれいに統一されていますし。そういう意味ではボチボチ評判は良いんじゃあないですかね。ボチボチおたく層にも受けそうなキャラもいるし。こっそり「ジブリ映画」として上映しても気がつく人は少ないかもしれないなあ、と。





でも、それだけに。





濃くはないなあ。


いや、もちろん、トータルレベルは非常に高いところにあると思います。
エンディングロールを見る限りでは、新海誠さんの名前が随所に見られて、多分かなりアチコチの作業に自らが参加されていたことが伺えます。そういう意味でも原作者の意図するところを忠実に形にされたのであろうな、と。
そういう意味でのまとまりきれなさ、とか破綻はあまり感じませんが、やはり色々な要素を詰め込みすぎた感は否めず、もう少しシンプルに徹してもいいのでしょうねえ。あ、そうそう。あの時期に、まだ連載中だったけど無理矢理2時間で終わらせなくちゃあならなかったアニメ版ナウシカをちょっと思い出しました。

となりの席の妙にアニメ好き系の雰囲気の男二人組(私たち兄弟も男二人組であった事には変わりないか....)は途中、どうも涙を堪えているっぽい所作をしていましたので、それなりに一般受けはするんじゃあなかろうか?とは思うんですが?





でもやっぱり濃くはないなあ。毒が無いと言ったらいいのか。



押井守という監督さんがいます。
この人は濃いといえば濃いのですが、逆に自分の価値基準に忠実になりすぎちゃって、商売にならない所に行っちゃってるような人です。人が観る事を考えていないといってもいいかもしれません。
人狼にしても、私的にはプロテクトギアのカッコよさをひたすら見せてくれればそれで満足してしまうのですが、実際の映画は妙なところに入り込んでしまって、私的な肝心のシーンは最初と最後の10分間しかないし。
パトレイバーの劇場版は、「1」はギリギリ一般受けとの許容範囲内で収まっていたと思うんですが「2」でも既に私的にはついていけなくなってきており、廃棄物13号の「3」まで来ると「あんまり人様の話をここまで改変しちゃっていいのか?」という印象です。甲殻機動隊もねえ。かといって「アバロン」は何を見せたいのかさっぱり判りませんでした。



濃いのは判りますし、あの人は「こういうものが好き」という好みもハッキリしてますが、ただ、濃いという事は「一般受けしない・好き嫌いがはっきり出る」ということでもあります。
でも、その濃さを「良薬は口に苦し」程度に、上手く散らせるという塩梅の上手さを見せてくれたらなあ。押井守の場合は。


今回は逆のパターンですね。そういう意味で惜しいと感じることはないけど......、と。



ま、そんな訳で。
そんな今時の健康食品的な薄味や、これ見た事あるなあ的な程よい安心感は感じる映画でした。









そういえば、ずっとシャアかと思ってた国語の先生の声優さん。エンディングロールを観ていたらジェリド・メサでした。
Posted at 2011/05/16 12:07:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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