2012年12月02日
ここのところ身の回りの事をごそごそとやっております。
古くなった電気スイッチをパイロットランプつきの新型に換えて夜の視認性を上げてみたりコンセントを接点カバー付きの新型に換えてみたり、色々と。ただしこの手の電気配線関連の作業はあくまで資格保持者の仕事なのであくまでも自己責任の範疇の仕事です。
で、その他ついでついでの作業として車のオイルを換えてみたり、なんか暗くなってきたっぽいアイのハロゲンバルブを換えてみたり。アイの場合、バルブ交換をしようとするとヘッドライトユニットを外さなきゃいけないようで、片側づつバンパーを剥いでの作業となりますからワリとめんどくさい作業となります。
今現在はもうお嫁入りをしてしまいましたが、30エスティマのヘッドライトを曇りの少ない中古品に入れ替えてみたりもしました。ちなみにエスティマのヘッドライトのバルブなしASSYで50,000円強だそうです。安い中古品なら1万円行きませんから選択の余地は無いですね。もっとも中古品も劣化度合いはモノによりけりですから、そちらの選択には気を使いますが。
そんな中での近頃最大のトピックは新型スピーカーの導入でしょうか。
もちろん私の場合は車載スピーカーとか純正スピーカーの入替用スピーカーユニットの話ではなく家庭用の据え置き型スピーカーのお話です。新品の舶来のものとしては初めてイギリスのスピーカーメーカーKEFのトールボーイタイプQ900なんて物を買ってしまいました。
もっともまだ開梱もしていないんですが。
それはそれとして、一方でリビング用のテレビをこれまた液晶テレビなんてものに買い換えてもしまいました。どうせならシンプルタイプにしようかと思いまして三菱のダイアトーンスピーカー搭載テレビなんてものにしてしまったものですから今までの居間用のスピーカーが不用になってしまい、その余波であちこちの整理も同時並行で進めていかなくては、という事態にもなってしまいました。
そんなこんなで手持ちのオーディオ環境の整理もしているのですが、色々やっていると何だか物足りなくなってくるのが事務所の音環境です。もっとも事務所とはいっても休みの日でも仕事の日でも結局はなんだかんだでここで暇つぶしをしているわけですから「遊び部屋兼事務所」と言う方が実態に近いかもしれません。
さて。
今までの事務所のメインオーディオはBOSEのウエーブラジオでした。別に普通に使っている分にはいう事は無い器械です。ただ、いかんせん共鳴菅の長さはかなりの長さを確保してはいるものの、口径は精々が5cm程度でしかありません。そうなるとやはり鳴りっぷりが少々寂しいのも事実です。2階にもオーディオ部屋じみた部屋はある(ここでKEFを使う予定)のですが、ここで困るのがオーディオソースをどうするか?という事です。
一番お手軽なのはCDをその都度入れ替えるやり方ですが、残念ながら私のうちにはCDプレーヤーが一基しかありません。いちいち部屋を移動する度にCDプレーヤーも同伴するのはちょっとねえ。となると白羽の矢が立ってくるのがiPodやiPad君たちです。あれを有線で繋げばいいじゃんか、というわけですね。
ただこの方法で困るのが、必ずしも音響機器が近くにあるわけではない、という事です。ボリューム調整なり選曲なりが手元では操作しきれず、結局そのたびに椅子から腰を浮かす羽目になるわけです。結局一回座ってしまえば座ったままでいたいというわがままなだけなんですが。
そんな事をつらつらと思いながらネットを徘徊していたりしてhttp://www.masarandkoro.com/Site/Mac_%26_iPod,_iPhone/entori/2012/3/25_pininaruAirPlay.html
おお、これは!?と思った解決策が今回ご紹介するAirMac Expressです。
私の場合は基本、手持ちの全てのCDをiTuneに読み込ませています。つまり聴きたくなった曲のほとんどはiTuneの中にはあるわけです。
で、AirMac ExpressはそのiTune内の音楽を手元のiPod touchとかiPadをリモコン代わりにして、無線でオーディオ機器に情報を送り、なおかつ操作も出来てしまうという代物です(wi-fi環境が必須条件)。映像まで管理したいという方向けにはAppleTVなんてものもあります。
実際本日商品が到着し先ほどから使っているのですが、設定というほどの設定も無く、それでいて先ほどまで有線でアンプと繋いでいたiPod touchで、全く配線無しで選曲から音量からと操作できるのは何だか感動です。
しかも有線でiPod touchを繋いでいたときには常に画面表示がON状態だったのが、無線になると画面表示も勝手にOFFになるので電池消費も少なくなります。
これならもう一台AirMac Expressを買ってくれば2階のオーディオルームの音源問題も解決してくれるでしょう。
何だか無線って有線と比べて感覚的に分かり難い面があるのは否めないのですが、使ってみると非常に便利です。ただ、無線に関心が無かった人と無線の事を話すと全く話が通じないことが多々ありますので少々注意が必要です。
あれこれオーディオをいじくっていて気が付いたのが、今まで居間で使っていたアンプ(ちなみにヤ○ハ製でスピーカーはオ○キョー製)の音質の低さです。最初は「まあ良いや」と特に考えもせずに居間から引き上げたアンプを事務所に設置して音出しをしたのですが、何だか全然大したことない。これならボーズのウエーブラジオとどっこいどっこいです。
仕方が無いので今のところ使う予定の無いダイアトーンスピーカーを2階から降ろそうか、とも考えましたが流石に重いスピーカーを持って上下するのはきつい。では次善の策として、ということで2階のアンプセットを1階で使ってみました。
これにはびっくり。アンプを換えるだけで随分音が変わるもんだなあ、と。実際スピーカーのヘタレ具合をかなり疑っていたんですが、とんでもない。アンプのしょぼさにスピーカーがかなり割りを喰っていた事が今になって判明いたしました。
となると、今度はアンプを何とかしておかないとKEFも全然鳴らないだろうなあ、と。
AirMac Expressを他の部屋用にとも考えている所ですが、それ以外にも2階用にプリアンプくらいは新調せねば、とまた悩み事が多くなってしまいました。
Posted at 2012/12/02 15:57:37 | |
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