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タイトルを見て、いつも当ブログをご覧頂いている方だとおそらく「買い換えたパソコンの動作が早い」という自慢話かと思われるかもしれませんが、実は違います。
たまたま今日、軽トラックのお客さんのところに集金に行ったんですが、そこでひょんなことから例の「青トラック」の話が出たわけです。

そう。５０周年記念車としての「ＷＲブルーリミテッド　サンバー」の事です。

私としては「そういえば......」といった感じの茶飲み話の１つとしての話題だったんですが、妙にお客さんの食いつきがよかったんで「じゃあ、シャレも含めて社長車として１台買いますか？」という話をしておきました。


で、アチコチ寄って用事を済ませて。

で、帰りがけ、スバルディーラーに寄リました。




で、たまたま外に出ていたおねえちゃんに一言。

「青サンバーのカタログちょうだい」

今日の足車は例の黄色いＢＭＷだったこともあってかお姉ちゃん、余計に戸惑ったみたいです。ポカーンとした顔で二の句が接げません。



その固まったおねえちゃんの横から今度はアンちゃんが出てきて「何をお探しですか？」と一言。

「青サンバーのカタログが欲しいんだけど」

その言葉を口にした瞬間「ああ、すみません」の一言が。



「あれ、もう売り切れちゃったんです」




早っ！！



「ああそう。速攻で完売かあ。まだついこの間の発表だったよね？じゃあ、せめてカタログが残っているようならそれをちょうだい？」



という事で、もう完売だそうです。残念。一回くらい見て見たいなあ、青サンバー。


















でも、そのうち投機目的で買われた固体が中古車市場に出てきそうな予感がしてもいますけどね。
もっともそんな奴らの手に乗るほど甘くはないので、プレミアムの付いた金額を払ってあげるつもりは毛頭ありませんけど。

実は。











まえーに話題にあげた仕事用のパソコンなんですが。




















昨日、届きました。実は買ってました。


しかし、パソコンって安くなったもんだとつくづく感じます。



前回と同じく、今回もデルを買いました。




ＣＰＵはインテルのＣｏｒｅ　ｉ７です。3.4ＧＨｚと書いてあります。

メモリは12ＧＢと書いてあります。

ＨＤＤには１ＴＢと、なにやら見慣れない文字が書いてあります。

ＤＶＤメディアにはスーパーマルチって書いてあるようです。

ＯＳはwindows７の６４bit版です。




５年前に今のデスクトップを買ったときのスペック数字を思い出すと、何だか今回はすげー数字が並んでいます。




でも払った金額は、前回の半分以下なんだよなあ。幾らモニターレス仕様だとしても。

アメリカさんがデフォルトしてしまう前に買っておいた方が良かろうと思って、ついつい買ってしまいました。



明日もまだ忙しいので、セットアップは日曜日になりそうです。
保険会社への接続設定もしておかねばなりません。

データ移行はどうしようか、とか。
何もこんなに忙しい時期に仕事を増やさんでも、とか。


色々な声が頭の中に響いてきますが、まあ良いや。買っちゃったんだし。



でも、安くなったよなあ、ホントに。

何だかんだいってそれなりに忙しく、仕事は立て込んではいるし、やらなきゃいけない事もあったりするんですけどまあ良いやという事で今日は休日状態にしてしまってます。

それでも何かと電話は何本か掛かってきたりしたりもしてますけど。



さて。先ほど掛かってきた電話はちょっと面白かったので、ちょっと内容をご紹介。昨日までバタバタしていた新車の話の事で、今日もお電話がありました。相手はネッツの所長さん。


用件はナビの事です。

クルマ本体の納期は昨日「８月末には...」という話だったので、そのことをお客さんには伝えてしまってあります。問題は、その車に付けるナビの事。
早い話ナビの納期がバンバンに遅れていて、お客さんがご指定していたナビの納期が今現在１ヶ月待ち程度、ということらしいんです。つまり今までにまだモノが来ていない分もあるわけだし、これからもその状況は続くんだろうな、と。

「じゃあ、今納めている車はどうしてんの？」と聞くと、これも馬鹿な話で「クルマ本体だけ先に納めて、１ヶ月無料点検の時に付けています」とかなんとか。かっこわる。

そういえば昨年納めたラクティスでもそんな事があったってかな。クルマは来てるんだけど、ナビが無い。で、仕方ないのでナビ無しのオーディオスペースがブラックホール状態（ナビを付ける前提の場合、大概オーダー時にラジオレス仕様を指定するので）で新車を持って来られていました、その人。音源の無いクルマって寂しいんだよねえ。音を消しているのとはまた違った静寂が。あの時は１週間位その状態だったかな。
古巣のトヨペットでは確か車が来てから用品発注をしている、というサイクルで動いていたから、ナビなし状態で１ヶ月待ちが常態になってるんだろうなあ。この分だと。


まあ、そんな状態なんだけど、どうしよう？という御相談。どうするも何も、そんなんじゃあ納められません。お客さんの期待値は納車の時が最高値です。その気分をぶち壊しに出来るわけが無い。


で、普通の営業マンだと多分「どうしようもないんです」と、お客さんに泣きついて、お客さんの我慢を引き出すしかないんでしょうけど、そこはそれ、私の事ですからね。

基本的には私、ナビの修理期間中とかでも対応可能なように２台、ナビの予備機を持っています。オンダッシュ１台とインダッシュ２ＤＩＮを１台づつ。今までは過渡期でもあったので地デジモデルではありませんけど。
ただ、この「予備機で対応する方法」の欠点は、もう一度新品が来た時に入れ替えをしなければならない、という事です。まあ、修理のときはこの方法でも良いんですけどね。

じゃあ、今回はどうするか。まだ車が来るのは１ヶ月先の話ですから何なんですけど、直前でやきもきするのは性に合いません。事前にできることは事前にジタバタしておくのが私の流儀です。しかも、やきもきさせられる可能性が十分以上にあるわけですし。
今回は、事前に内容（要は値引と支払金額）を詰める際にナビがネックになる可能性を考慮してありましたので、パイオニアのナビにするか、それとも純正品を安く仕入れられないか、という２つの案を探ってありました。
そうすると有る所には有るもので、ちゃんと純正新品が手配できるんですよね。どこからとは言いませんが、金額もまあ、なんとか帳尻の合いそうな範囲で、です。まあ、いつでも必ず、というわけではありませんし、そのタイミングにもよりますけど。

という具合で、その所長さんには
「じゃあ、こっちで１台確保しとくから、今回の注文書上のナビはそのままにしておいてさ。また別の、どうしても待たせられないお客さんにまわすなり、次にそのナビで注文が入った注文書を社内的には空欄にしておくなりすりゃあいいじゃん。なかなか売れない機種だと難しい話にもなるけど、それなりに動く商品だと言うんならそのうち埋まるでしょ？こっちは最終的に帳尻が合えば良いだけの話しだし１０数万程度の売り掛けが出るのはいつもの事だから、数字的な調整がそっちサイドで付くんなら別に構わんよ。まあ、契約変更でナビ無しの注文書にしてもらっても構わないけど。ナビの仕入れ金額は総額が出たらまた知らせるようにするから、あとの数字調整は任せる。じゃあ、あとよろしくー。」
という話にしておきました。





で、ふと思ったこと。


足の速そう（早く売れてしまいそう）なナビを幾つか確保しておいて、ナビ待ちでヒーヒー言ってるディーラーに売り込みかけたら売れるかなあ？




と、よからぬ事を思ったり思わなかったり。



まあ、人様の足元を見るような商売はいけませんね。はい。

「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、車のお話も同様で、話が盛り上がっているうちにさっさと決着を着けておかないと、まとまるお話もまとまらなくなるものです。

「車なんて、しゃちほこばって買うもんじゃあない」と言った舌の根も乾かないうちにこんなことをいうのもなんですが、売り手側からすると、やはりその盛り上がったタイミングに上手く焦点を合わせることによって良い方向に話は転がっていくのも事実。だからこそ、やはり鉄（商談）はチンチンに赤くなっている時にこそ、さっさと叩いてしまうべきなのです。
この点、お客さん側からすれば「上手く営業さんに乗せられちゃって、何となく買う話になっていた」という事かもしれませんが、少なくともショールームに足を運んでいる以上は無関心とはいえない状態ですしねえ。





ということで、ここしばらく忙しかった（＝ブログ更新が滞っていた）のは、急ぎの仕事が立て込んでいたのもありますが、さっさと話に決着を付けてしまわなければならなかった話が幾つか重なっていたからでもあります。一旦盛り上がった話は、気が熟したと見れば、すぐさま決めにかかるのが常道なので。

もう１つ。
以前ならば多少早起きしてブログ更新をしたこともあったのですが。実は近頃。
というかここ１ヶ月ほど前からなんですが、朝の５時～６時頃には起きて１時間ほど地元の、車のあまり来ないルートを選んでウォーキングというのか散歩を続けています。
まず前半部は１人で行きます。犬のペースではなく自分のペースで行ける様に柴犬ぺろは連れて行きません。これでデジタルゼンリン地図で計測すると4.4ｋｍ（これが普通のコースで、土日はもう少し長めのコースにしています）のコースを歩いてきます。
次に後半部。私が帰ってくるのを待ちわびたぺろを1.6ｋｍほど連れてノロノロと歩いてきます。合計６ｋｍ強の行程です。

私が歩き始めた頃の６月末はものすごく暑くって。
ウォーキングコースの大半は「浜名湖自転車周遊道」を歩くことに費やす（だから車の通過がなく気持ち良いのです）のですが、見晴らしが良いという事は直射日光を受けるということでもありまして。
とにかく例の台風６号でしたか？あれが来るまでは暑かった。あの頃の日の出時間は４：３０過ぎだったのですが、流石に直後ならばともかく、６時を過ぎると既にねえ。もちろん日中ほどではないですけどね。近頃は涼しいです。湿気は強いですけど。おかげで、浜名湖の対岸に当たる鷲津あたりでも、くっきりと見えることはそんなに多くありません。

で、そんなこんなで朝の時間を過ごし、日中は何かとドタバタと動き。

で、夜になってビール飲んじゃえばもう文章を書く気力などそうそう残ってはいません。

しかも次の日だって朝の散歩は待ち受けています（ちなみに台風の日の朝は流石に散歩をしませんでしたが、それ以外は休んだ日はありません）から、夜９時過ぎにはワン公たちの夜の散歩に出ますし、そこから風呂に入れば１０時過ぎには寝ますからね。

となると、余程競り合ったヤフオクでもなければさっさと寝てしまう、というわけです。




これじゃあ、日中に時間が空く時じゃあないと書いている暇はありません。ごめんなさいねー。色々書くネタが無いわけでも無いんですが、重いテーマだとそれなりに時間も気力もつぎ込むので、そうなるとやはり書いている時が無い。



流石に歩き始めて１ヶ月ともなると、歩くペースが早くなってきたのでしょうけど、初めの頃は１時間近く掛かっていたコースも、所要時間が少々短くなってきました。ですので、もう少しコースを延長してみようか、とも画策しています。
ただ、今の季節なら短パンにＴシャツだけでも良いのでしょうけど、寒くなってきたらどうしようかなあ、とか今の時期から心配しています。

先日、数年前に納めた車を下取りに出して、小さなクルマに換えたいというお話がありました。

出来ればその売却金額で、お足しの金額がない方が良いとのお話です。

まあ、何とか見通しの立ちそうな材料も揃いだしたので、先ずは今日、車の売却金額の土台がハッキリしないことには次の段階に移れんなあ、という事で現在のお車をお借りする算段を取ろうと思い、着信履歴をお客さんの携帯電話に残しておきました。

お電話が来たのは午後の6時をいくらか回った頃の時分でした。


「クルマを持って行くのは良いけども.......」という言葉に続き、お客さんの口から出たのは次のような言葉です。
「友達の知り合いにホンダの人がいて、相談してみたら、と言われ今日行って来た。そうしたら、どうせならフィットのハイブリットなら燃費も良いし、今のステップワゴンを下取にもらって同じ金額でローン期間をもう少し延ばせば新車が買える、と言われ迷っている」とか何とか。

まあ、言葉は悪いですが、飛んで火に入る何とかやら、という感じです。新車を売る商売の人に車の話をしに入ったら、そりゃあ新車を買う話をされるに決まってます。

まあ、色んな意見があるでしょう。まあ、それは人それぞれ。


私的には、人を説得する才能も無いし、それにかける労力も馬鹿馬鹿しく感じる方なので、お客さんがそう言えば、まあ「ああそうですか」と言うくらいのもので、まあ、どっちに転んだとしても最終的にはその人の判断だしな、と。


ただ、基本的には今の御時勢、

借財は無いに越したことはないというか、

ローンを背負い込むほどリスクの高いことも無い

と思っています。
みすみす、あと2年ほども払っていけば終わるローンを、幾ら新車に代替するためとはいえ、先の見えた完済を先延ばしにするのは如何なものかと。

今の借金をゼロにしてからローンを組むのならばまだ分かる話なんですが。



クルマ屋の私がこういう話をするのもどうかとも思うのですが、はっきり言って、クルマなんか息せき切って買うものでは決してありません。
わりあいありがちな話として、クルマを買うとなると皆さん目がギラギラして、「ええい、ままよ」と得てして清水の舞台からエイヤッとしたがる傾向が顕著です。それがまたリカバリーできる範囲なら良いんですが、仮にリカバリーできなかった場合、クルマそのものを持って行かれてしまい、文字通り行動の足を失う、という事になりかねません。これは日常生活を送るにあたって非常な苦痛を伴います。

もちろん、定期収入があてにできる環境の人ならばまだ良いのですが、こんな御時勢、何処まで信用できるかはわかりません。となれば、私みたいに持たざる人間からすると「借財は無いに越したことはない」というのが正解だろう、と。
どうせクルマなんて次から次へと新車は出てきて、色んな口車で財布のヒモを緩くさせようと、あの手この手を繰り出してくるものです。いちいちそんな手に付き合っていたら、それこそ文字どうり身がもちません。結局何時の時代になっても、その時にはその時の新車が売られているものです。
安い中古車を買って直ぐに飽きてしまっても、とその方は仰いますが、どうせ飽きる時は新車だって飽きるのです。ただ、初期投資の額が違うので、飽きたということを認め難いというだけで、皆さん半年もすれば、かなり嘗ての新車への気持ちは醒めてしまっているというのが本当のところだと思っています。

ならば。

余力を常に秘めつつ。新車を即金で替えるだけの金額を手元に持っていたとしても、敢えて買ってあげない。刹那的にフラフラと買ってしまった、という買い物ではなく、本当に「これが欲しい」と思えた時に余裕をもってして買う。また、買うにしても常に余力を持って臨む。
こういう買い方をすると、気持ちにもゆとりがありますから、切羽詰って見切り発車をしなくてもよくなります。


個人的には、近年の新車には見るべきものが少ないと感じています。特に日本車では。
巷ではハイブリットが持て囃されている様ではありますが、これは一時の狂騒状態みたいなもので、今後の確実な潮流となるかは今一度距離を置いて判断すべきでしょう。目先の20ｋｍ/ℓ（実測か否かはともかくとして）という数値に大枚はたく価値があるかどうかは個人的には疑問です。現実的にはリッター20キロに届く人も少ないようですし。
また、燃料代の差で回収できる金額は得てして、そう大した金額ではなく、そのために掛かる初期投資額の方がはるかに過大であるということが往々にしてよく見られるパターンです。もちろん人の価値観はそれぞれですから、「新車を買う」という行為に目が眩んでしまい、それを肯定する為の理由（苦しい言い訳とも言う）を探し始める、というのもよく見られる事ではあるんですが。

では、基本骨格に関する進歩が無いままに何処が変わっているのかというと、それはいわば装飾品的なところですね。枝葉末節の部分。
中古車を買うに当たって一番気になるのは、ありていに言ってオーディオ関連だけです。もっというとiＰｏｄ対応の部分ぐらいかな。言ってしまえば、ナビ部分だけ換装してしまえば良いだけの話ですからね。もっと言ってしまえば、そうまでして最新式にこだわるのならば、まだまだこの部分に関しては過渡期ですから、もう少し静観していても良いかとは思います。今おいそれと新車に揃えて全てをあつらえた所で、また新しいものがでれば、それを欲しいと思ってしまうんですから。


しかし、ローンを組みなおして、新しく買い直させるという商法。
幾ら月々の支払が同じとはいえ、結局出る金額は増える事は事実なんですから、そこまでして買おうと思える新車も今時そうは無いよなあ、と。ま、それ以前にそういうお勧めの仕方は良心が痛むので、なかなか出来る事ではないなあ、というかよくやるよなあ、と。

ま、嘗ての新車セールスでもそう思ったりしてしまいますねえ。