今度は「太陽にほえろ！」ジーパン刑事＝松田優作さんを作ってみた。

前回、マカロニ刑事＝萩原健一さんを紙粘土で作って以来、またまた怪しい造形野郎は大好きな松田優作さん＝ジーパン刑事を作ってみたくなりました。
しかし、松田優作さんのフィギュアは昔から数多く発売されており、（特に探偵物語・工藤ちゃん）最近の物にいたっては（本物か？）と思ってしまうほどのレベルの高い商品もあるので、今回はそういう作品に素人が対抗心を燃やすのではなく、「私のジーパン刑事のイメージ」を紙粘土で作ってみることに決定。
　そのイメージはやはり

「走るジーパン刑事！」

でいきます。（ひょっとしたら以外とこのようなフィギュアはなかったかも？）

個人的には「走る姿が世界一美しい俳優は松田優作！」と思っております。
　そして彼が出演した映画・ドラマで走るシーンの最も多かったのはやはりジーパン刑事時代でしょう！
　


　まずは針金＋紙粘土（正確には「カルのび」という商品名の軽量粘土）で原型を作り、全体のイメージをまとめます。


　次にアクリル絵の具でどんどん彩色（肌→服→髪の順で）

　今回、優作さんの長髪の表現は紙粘土に限界を感じたので「黒い毛糸」をほぐして２ｃｍ～３ｃｍほどに切り、木工用ボンドで植毛（笑）



　どうにか完成！


　風になびく長髪や上着のイメージがなかなか難しい・・・。

　手足の長さ、そして指の長さも表現したかったのですが素人なので・・・。


　今回も前回作「マカロニ刑事」とのありえない２ショットを撮影。

　先日、亡くなられた高倉健さんとの共演で有名な「ブラックレイン」の頃の優作さんも素晴らしい演技なので、未見の方はぜひご鑑賞を！