今年の7月に納車したCBR1000RR。車検残りの状態で納車し、昨日ユーザー車検(継続車検)を受けてきました。今日のエントリは備忘録も兼ねて。
ユーザー車検というとハードルが高いイメージでしたが、うちのCBR1000RRはほぼノーマル。引っかかるのは光軸光量くらいだと気付いてから費用が安くおさまるユーザー車検に決めました。
私は某ぶっちぎりで人口の少ない県の隣の県の陸運支局で受けました。かかった費用は。。。
光軸調整1650円
重量税3800円
印紙代1700円
自賠責保険料(24か月分)9680円
合計16830円
でした。自賠責は最近安くなったらしいです。
お店でお願いすると6万円くらいかかるわけで、かなり費用の節約ができました。
(土日休みのサラリーマンとしては有給を使わないといけないのがネックですが。。)
◇流れ
事前予約→(当日)陸運局に行く→事務所内で申請書を書く→窓口に必要書類と合わせて提出→検査ライン突入→合格なら再び窓口→車検証発行、完了!
◇事前予約
事前のネット予約が必要です。これは全国共通。
予約サイトは
こちら。
簡単ですがユーザー登録が必要だったり、車体番号とナンバーを入力しないといけないので余裕をもって早めに、手元に車検証を用意したほうが無難です。
◇必要書類
・自賠責保険証明書
次の車検まで延長したものを用意する。陸運局の敷地内に保険屋さんの窓口オフィスがあり、そこで手続きをしました。約5分程度。
・車検証
自動車検査表ですね。バイクに載せてます?
・軽自動車納税証明書
毎年5月ごろに支払うやつですね。その証明書の最新のものを持っていきます。
・二輪車定期点検整備記録簿
必須ではないそうですがあると検査場の最後に見せてほしいと言われます。
・継続検査申請書
陸運支局で入手。その場で記入。
ちなみに私は最新の納税証明書がなかったため検査合格後14日以内に納税証明書を持ってくることを前提に検査だけ先に受ける形になりました。後述。
◇検査場
私が行った陸運局では「小型」「大小兼用」「測定」コースがありました。
先行してVFRが並んでいたので大小兼用コースに並ぶことに。
書類を渡す→外観→灯火類→メータ表示→ホーン→(移動)→前ブレーキ効き→後ろブレーキ効き→スピードメーター表示→(移動)→排ガス→(移動)→ヘッドライト光軸光量→検査場終点で書類をもらう
巷で言われる足つきの問題も私が受けたところは問題なしでした。
実際私は両足ツンツンくらいしか足が付きませんが、検査場では一段低く下がった車線に入りスピードメーター、ブレーキ等の検査を行うので大丈夫。
検査員さんも支えてくれたりと協力的です。
不安なら陸運局に電話で相談してみると良いかもしれません。
私のバイクは2009年式。1999年以降のものなので排ガス検査も受けました。
二輪車排出ガス規制について
純正マフラーなので全く問題なし。(逆車は怪しい車体もあるとか…)
その次ヘッドライトの光軸光量。一発目で光軸がかなり上を向いているとのことで不合格でした。
確かにローダウンリンクを組んだので上を向くわな、と納得してテストセンターへ移動。
私の車体はハロゲンですがバルブが真っ白な光のもの(5000K程度)に前オーナーの手で交換してありました。色は問題なかったですが、これって光量が出にくいみたいで最初の測定で11000カンデラしかなかったです。(合格基準15000カンデラ)
PIAAの新品3800Kのものに交換して15500cd。
調整してもらい光軸光量ともにOKになり再度試験場へ。そして合格。終わり!
検査はね。
書類。
納税証明書がなかった私。
このバイク、ネットオークションサイト経由で遠方からの個人売買です。やってきたのは7月。軽自動車税はだいたい5月ごろですね。必要書類は大体送ってもらっていたはずだったんですが、今年の納税証明書がなかったようで。。。
・陸運局お姉さん「(前オーナー在住の)OO市の役所に問い合わせて納税証明書を発行してもらってください。」
遠方。。。即日発行してもらっても郵送してもらわないといけない。。。。
前オーナーさんが持ってて送ってくれるかも!と前オーナーに連絡。
・前オーナーさん「譲渡から2か月以上経ってるのでそちらの役所で非課税証明書というのを発行してもらえるので、それが代わりになるよ。」
!?
詳しい方なので大丈夫だと思ったが、一応陸運局に確認。
・陸運局テレオペお姉さん「そんな書類ありません。」
M A J I K A
である。
・陸運局テレオペお姉さん「名義変更されているのであれば現オーナーさん在住の役所で納税証明書を発行してもらえますが。」
少し名前が違っていただけですね。
というわけで急いで役所に行き、納税証明書を発行してもらいました。
そしてたまたま休みだった友人を誘いドライブがてら(片道20km)ロードスターで陸運支局まで。
そうして無事、車検証も発行してもらいました。
書類は事前に確認しましょう。
最近は納税がネットでできますが納税証明書を必ず発行してくれるわけではない点に注意。
印鑑忘れずに。認印でOK
検査場ではヘルメットを被る必要なし。会話するので脱いでた方が無難。
私はヘルメット収納できるリュックを背負っていきました。
結局ほぼノーマルの車体をユーザー車検通すのに丸一日かかってしまったというお話。
スムーズにいけば半日、2時間程度で終わります。
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バイク | 日記
Posted at
2020/10/01 14:41:04