焼き鳥コンロ自作しました。

　ここんところ我が家のバーベキューでは必ず焼き鳥もメニューのひとつになっている。

もちろん中国製のできあいではなく国産の鳥ブロック肉を角切りにして串に刺している。

そして一昨年あたりから自家製の焼き鳥タレにも挑戦したりもしている。

いまだに納得できる味にはなってないけど・・・。

そんでもって普通のバーベキューコンロではあきたらず遂に焼き鳥専用のコンロ導入する事に。

焼き鳥用のコンロをネットで検索したところ我輩が理想としているサイズで安価なコンロでも12000円はするのが判明し女房にねだったところで即刻却下されるのがオチなのでどうしようかと思案する。

ちなみに我が家で使っているバーベキューコンロも老朽化が激しく買い替え時なんですねぇ。

たぶん普通のバーベキューコンロならガメツイ女房も買い替えを承諾してくれるだろうけど焼き鳥用のコンロとなれば｢焼き鳥なんて普通のバーベキューコンロでも出きるでしょ？今までもそうしてたし｣って言うに決まってる。

んで色々と思案してたら焼き鳥用コンロを自作すれば良いんじゃね？と思いつく。

そういえば数年前にトラック装飾用に購入したステンレストタンの余りがあるのを思いだし先日の日曜日に物置から引っ張り出す。

トタンの寸法を計測したところギリギリで我輩が理想としているコンロのサイズが製作できるのが判明しその場で製作を始める。

今回の自作コンロの寸法は縱150mm ×横600mm ×深さ180mm である。

もちろん素人の製作なので10mm 前後の狂いは誤差範囲ということで・・・。

製作には鉄鋼アングルの縁を使ったり階段の縁を使ったりしてトタンを折り曲げてドリルで穴をあけリベットでとめて箱状にする。

炭の高さを２段階の高さに出きる様に炭床を加工。

コンロに脚も取り付け本日完成。

なぜに焼き鳥を焼くのにバーベキューコンロではなく焼き鳥用のコンロか？というと普通のバーベキューコンロでは我輩が理想としている火加減にするのが難しいから。

もちろん焼き鳥のみを焼くなら普通のバーベキューコンロでも良いかも知れないが焼き鳥以外にも野菜やスライス肉を焼くので火加減の調整が困難だと思うし。

本当はコンロ内部に耐熱レンガを貼り付けしたかったが予算と物置から見つけたステンレストタンの面積の関係で今回は諦める。

見た目の出来はあまり良くないがたぶんコンロとしての役割は果たしてくれるだろう。

ちなみに今回の製作費用は約3500円也。

自作で3500円は高いか安いかは微妙な感じ。

お蔭で普通のバーベキューコンロは今シーズンは買い替えしない事になりし候。

さて次回のバーベキューが何気に楽しみだったりして・・・。