ピーターソンのブログ一覧

今年の春先に我が家の愛妻(愛想尽かした妻)のご懐妊が発覚したのだが経過が芳しくなく５月半ば頃から愛妻は入院生活で結局は出産までず～っと入院生活となりお陰様で９月初めに何とか出産したのだが…。

今回の出産は三人目なので我が輩と女房は「次こそは女の子！」と期待してたが妊娠６ヶ月あたりからのエコー検査時にお腹の胎児はいつも「顔を隠して股関隠さず」で常に男印を見せつけくれ女児出産の希望は早々に崩れ去る。

それでも女房は女児出産を諦めきれず医師に「もしかして女の子って事には…？」と尋ねたそうだが医師は「これだけ男印をみせつけられると限りなく１００％の確率で男の子です」とあっさり返答されたらすい。

早い話が我が家の子供は男３兄弟が成立したのよねん(爆)

女房は二人目の出産から切腹出産だったので今回も切腹出産となり出産する子供の誕生日(出産日)を我が輩と女房と医師とで決める事になる。

そして出産日を迎えたのだが通常の切腹出産の場合は病室から手術室までの道のりで女房のベッド脇に旦那が付き添い女房に「頑張れよ」と声を掛けながら手を握りしめたりして手術室へ送り出している様だが我が輩らの場合は少し違う展開となったのであ～る。

手術室へ運ばれる１５分くらい前に女房の容態が悪化し母子共にヤバい状態に陥り我が輩は病室からの退去命令がくだり看護師達は慌ただしく動き始める。

仕方ないので我が輩は気持ちを落ち着かせながら待合室で待機してると女房が横たわるベッドが看護師達に押されながら猛スピードで我が輩の目の前を通過していく。

「いま通り過ぎたベッドはもしかして我が輩の女房？」とのん気な事を考えていた矢先に我が輩の名前を呼ぶ看護師の怒鳴り声が聞こえ慌てて猛ダッシュをかけ「追いつかねーぞ！」と叫びながらベッドを追う我が輩(汗)

そして手術室前でやっとベッドに追いつき女房に手を振りながら「行ってらっしゃ～い」と状況にそぐわぬ行動をしたりもする我が輩(滝汗)

とりあえず女房の意識があったのを確認出来たので少し安心しながら待合室へ戻り「あとは神と医師に任せるしかない」と大の字に寝てそのまま眠りに就いてしまう不謹慎な我が輩。

またもや我が輩の名前を呼ぶ看護師の怒鳴り声で目覚め猛ダッシュで産まれたての赤ちゃんを見に行ったがチラ見程度で保育室へ入る赤ちゃん。

慌ただしいけど元気な赤ちゃんを産んてくれた女房に心から感謝したい。