
約一年半ぶりの更新。
巷では10連休と言われてますが(我輩は9連休)どうお過ごしでしたか?
タイトルにある通り我輩めは先月4日に重さ300kg位のキャスター付き鉄台車が強風で煽られて動き出し高さ1m位のトラック荷台から落下し下敷きになる事故をおこしてしまい軽くケガをする羽目にあう。
ケガの度合いは左鎖骨骨折、胸骨と右肋骨にヒビ、全身打撲とまあ大した事がないケガで済んだが現場にはレスキュー隊、救急車、ドクターカー、パトカーが勢揃いする騒ぎとなり「まさかドクターヘリも!?」と心配になったが、さすがにドクターヘリまでは来なかった。
ここまで大騒ぎになるとケガの痛みも忘れ、ギャラリーに紛れたくなる衝動にかられたが会社上司から「動くな!」と言われたもんだから、会社命令違反するわけにもいかずギャラリーに紛れることは諦め大人しく怪我人に徹することに。
本音は激痛で「泣きべそ」をかきたかったけどギャラリーが居たので泣くのを我慢しひたすら痛がっていたりもする。
生まれて初めて救急車で運ばれたが頚椎などを固定されてるので車内から「そこのけ、そこのけ、信号無視」の場面を見ることが出来ず残念。その代り救急車の揺れと振動が患部にしみわたる。
病院へ到着し救急処置室に運ばれ万が一の緊急手術に備え腕と股関節から採血し血液検査をするのだが股関節から採血する時に若い看護師が躊躇なく我輩のパンツをズリ下ろし「貧弱な息子殿」とご対面する。思わず「ケガが治ったみたいなので帰っても良いですか?」と丁重に訴えたらアッサリ「ダメです」と却下される。
その後はレントゲンとCT検査し処置室に戻り頚椎を固定されたまましばらく放置プレイ。たぶん放置中は経過を観察したり色々な科の医師がきてCTなどを見て診断してたと信じたい。
やっと頚椎固定と放置プレイから解放され医師から手術の必要性と入院を宣告されるが、とりあえず歩けるので入院は辞退し手術の返事は次回診察日まで保留。
女房の迎えで病院を後にした我輩は「医師から大量に投薬したと言われる鎮痛剤が切れる前に」と思い、女房の反対を押し切り会社駐車場へ直行し車高短ぎみな愛車に痛みをこらえながら乗り込み女房に「先に帰れ」と強がりをいう。
いざ愛車に乗り込んだまでは良いが左鎖骨骨折してるので左手で重めなハンドルは回せないしシフトチェンジも出来ないし右手で操作すると右脇腹の肋骨に激痛がはしる事に気付き途方に暮れる我輩。
痛みが走らない範囲と角度を見つけ何とか愛車を発進させ運転したがムダに硬いサスペンションは容赦なく患部を痛みつけてくる。この痛い状況の打開策を考えながら運転してたが「運転代行」と思いついた時は既に自宅から2分くらいの場所で時すでに遅し。
やっと帰宅しそのまま布団に入り気絶する。
それから二日が経ち病院受診日を迎え女房に付き添われ病院へ。
診察時に医師と一緒にレントゲンやCTと睨めっこし「この骨折なら手術ではなく保存治療でいける」と自己判断し医師には「とりあえず保存治療の方向で」と伝える。
病院受診した翌日から出勤する意気込みではいたが通勤時の車運転に困難が伴うのと復帰には早すぎると女房の反対にあい出勤は翌週16日から出勤し会社の計らいで軽作業に従事する。
現在の回復状況は今のところ順調らしいが年齢的に治癒が遅いだろうと言われ凹む。連休明けにMRI検査して診断する予定。
今回の事故に関して女房や友人から「お前は笑い話の様に事故を語ってるが状況を想像すれば高い確率で死を覚悟しなければならない場面」と忠告される。実のところは己から飛び込んだ事故だったので死ぬことは全く考えていなかったのよねん。
今回の事故は不運な事故というより幸運な事故だったのかなぁと思ったりもして。
当初の予定ではこの連休初日から2~3日の日程で腐食が著しい愛車の左右ドアと左前フェンダーの交換と全体的に劣化した塗装面を全面再塗装する計画だったが今回のケガで作業延期となるが代わりに子供達と接する時間が増えてそれはそれで良かった。ただ真夏の気温が高い時期の塗装は色々な障害が発生し避けたいし秋口から繁忙期に入るので来年の春まで延期になるかもしれんなぁ。
何はともあれ命あっての物種。あと10年や20年は使える命だろうから大事に使う事にしましょう。
良い子の皆さんはくれぐれも真似をしないように!
お~しまい。
Posted at 2019/05/06 18:42:07 | |
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