motec 設定変更（備忘録）

私のGC8は市販されていないインマニが付いている為、付随する補器類がワンオフや流用部品で構成されています。
流用部品のひとつが、スバルで言うISCバルブ。
BMW等で採用しているBosch （0280140524）製のモノを使っています。
motecで制御していますが、出力チャンネルが足りず細かい制御が出来ていません。
結果、アイドリングが不安定、スロットル全閉でエンスト等不具合が出る症状があります。
高回転を多用するサーキットならば問題ありませんが、街乗り、ジムカーナやオートテストなどの完全スロットルオフをする場合では突然エンストしてしまうのは危険ですし「結果」も出ません。

よって、motecのモードを切り替え
アイドリングの安定化を図ります。

設定の変更は、
UTC インターフェイス（専用接続コネクター）
USBケーブル、
ノートPCが必要となります。

エンジンを掛け、アイドリング状態で
スロット部のニードルを調整し2000rpm付近へ。
エンジンを切る。
そのまま、エンジンキーは「ON」へ。
motecとPCを接続しmotec ECU Managerを起動。
motec内のデータを認識。
赤○印のスロットルポジションのアイコンをクリック。
Throttle Pos close を選択しEnter。
これで初期値がSETされる。
※1300rpm時は、Value　5.5

アンチラグアイドリングモードの設定
Adjust→Functions→Boost Enhancement(Anti lag)→setup

Mode→ 2 入力後　Enter
※　通常は　１

Idle RPM →　2100　Enter
※　通常は　1300

save&close で終了。

高回転のアイドリング（GC8ノーマル850rpm→2000rpmへ）及び、
アイドリング時でもアンチラグが作動している状態になります。

ちなみに、この状態で微低速では走り難いです。。。