Re ブレーキパッド交換(×)

という事で、最近ヤフオクで落札した
Fr:アクレ 赤色
Re:トムス 銀色
のブレーキパッドに交換してみる。
ブレーキパッド交換はキャリパのボルトを緩める為、分解整備に該当するので整備士じゃない人は…(ry

先ずはReから作業開始。
ホイールを外したら、キャリパの上下14のボルトを外す。
純正ブレーキパッドに取り付けられていたスプリング(銀色のシムみたいなやつ。名前忘れた)をそのまま流用。
今回はやらなかったが、新しいパッドに付ける際スプリングがスカスカだったら少し耳を曲げてアソビを無くす。

ブレーキパッドは角をヤスリで削り、鳴き防止。(イメージは新品の角のある消しゴムを使うと角が引っかかりガクガクなるが、パッドでも同じ現象が起きて、これがブレーキ鳴き(キーという異音)の原因の1つになる)
また、パッドとスプリング間・スプリング2枚の間・スプリングとキャリパの爪・パッドの耳とキャリパの摺動部にはシリコングリスなどを使うと鳴き防止に良い。

次にブレーキのピストンが出ているため、ピストンを戻す。
この際、ブレーキ液がボンネット内のリバーバータンクの蓋を開けておき、溢れないか注意。必要であればスポイトなどで減らしておく。
NCP91のこのヴィッツの場合、パッドへの当たり面のピストンを見ると、扇風機の羽みたいな形状をしており、リアブレーキのピストンはスピンドル(回転しながらピストンが出る)仕様みたいなのでラジペンで右回しして引っ込める。
あとは組み上げる。
左右パッド交換が終了したらサイドブレーキを何回か引いて、さっき縮めたリアブレーキピストンのアソビを減らしておく。