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2017年01月16日 イイね!

ミラバンで雪道を走ってみると

ミラバンで雪道を走ってみると雪上走行会に参加するべく会場へ向かったのですが、あまりの豪雪、吹雪に現地で中止の判断が・・・。でも、道中が素晴らしい雪道だったので、行き帰りで存分に雪道走行を楽しむことができました。

※備考※
以下の記事は、リアサスペンションに汎用バンプラバーを追加して縮み側ストロークのバネレートを上げる改造を施してある状態でのインプレッションですので、ノーマル状態とは全く異なります。




ドライブしたミラバン(L275V)は上記1点を除いてフルノーマルで、LSDも装備していない本当に普通のFF車ですが、雪道では本当にコントローラブルで、意外にもちゃんと走りを楽しめました。四駆ターボ車と違ってパワーもトラクションも限られているので、入門者にとってちょうど良い練習素材になるかなと思います。余計なお金も殆どかからないのもかなり有難いです。

○ターンイン
そこそこスピードが出ていると、ステアリングを切り込むだけでインに向きます。アクセルオフやフットブレーキを使うとより積極的に向きを変えられます。アクセルオフの使いやすさはメカ式スロットルのおかげ。(出来の良い電子制御スロットルでも良いのでしょうけどね。)低速の直角コーナーやヘアピンは普通にステアリングを切っても向きが変わらないのでサイドを引くか、フェイントモーションを使うと良いです。いずれのターンインもほど良いスライドアングルを作ってあげることが大事。大きすぎるスライドアングルはそのまま失速してしまうので逆につまんないです。

○ターンイン後
車の向きが変わってきたらステアリングを戻してほど良くアクセルオン。ステアリングの戻し具合は状況に合わせる。向きの変わり方が大き過ぎれば少しカウンターステアを当て、向きの変わり方が足らなければステアリングはあまり戻さず。中立から少し切り込んだところまで戻して踏んでいけるのが理想的。ミラはFFなので、当然アクセルを踏みすぎるとアンダーが出てしまうけれど、ほど良く踏んでやると意外にもスライドアングルを維持したままグイグイ曲がっていけました。

○立ち上がり
コーナー出口はスライドアングルを徐々に減らしていきながらアクセル開度を上げていくと、気持ちよく立ち上がれます。このとき早く開けすぎてトラクションをロスしたり、いつまでもリアが外に出ていては効率よく立ち上がれませんね。


こんな様子でミラはほとんどノーマルのままで雪道で素直な操縦特性を見せてくれました。操作に対するレスポンスも良いので、多少意図しない動きが出たりしても危なげなく修正できます。

FFかつオープンデフなので立ち上がりだけは我慢しなくちゃいけないだろうと思っていましたが、予想に反してアクセルを踏んで曲がっていけるのは嬉しい発見でした。(タイトターンの立ち上がりだけはちょっと我慢が必要ですが。)
Posted at 2017/01/17 00:01:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2017年01月10日 イイね!

ダンパーチューニングを考えてみる

ダンパーチューニングを考えてみるまず「ミラバンのタイヤをどうにかする」で横Gかけるとすぐに腰砕けするフロントタイヤを空気圧を上げることで対処し、次に「ドケチで外道なサスチューニング」でリアタイヤの仕事を増やしてフロントが随分楽になったため標準空気圧に戻し、「ミラのタイヤ交換を考えた」でBSのPlayz PX-Cに交換してまぁまぁ楽しく走れるようになってきたところです。オートテストではうっかり初優勝しちゃいましたし。

ただ、リアの縮み側ストロークをバンプラバーを効かせるというちょっと普通じゃないセッティングのせいでちょっとクセのある動きが出ることがあるし、根本的にスコンとロールしてしまう特性は直ってない。ダンパーの低速の減衰力(縮み側も伸び側も)が全然足りてない訳です。こればっかりはどうしようもない。

車高調はストローク等のセッティングが合わないリスクがあるし、自分でスプリング交換するちょっとの部品代も道具代も余裕が無いからパス。KYB辺りの純正形状ダンパーは車高調よりリーズナブルだけどまだ手が届かないし、無理して手に入れても減衰力の出方が自分に合っているような気がしないのでパス。

で、ちょっと試してみようと考えているのがネオチューン。ミラだと脱着工賃込みで5万円ちょっとという、少ないお小遣いをがんばって貯めれば手が届くありがた~い価格。減衰力の出方は路面のギャップなどで速いストロークの時は比較的弱い減衰力で凹凸をいなし、ステアリングを切った時などの遅いストロークの時は比較的高い減衰力で踏ん張り、ジワっとロールしていくような特性だそうな。いいかもしんない。てことで検討中です。

しかし、ダンパーオイルの交換でこのような特性に変わるのはどういう仕組みなんだろうと色々考えたり調べたりしているうちに思いついたのは、ダンパーオイルに非ニュートン流体を使っているのではないかしらということ。ニュートン流体は速度と力の関係が比例。非ニュートン流体は非線形。非ニュートン流体にも種類があるらしく、①速度が上がると線形以上に力が出るものと、②逆に速度が上がると線形ほど力が出ないもの、③速度ゼロ付近から力が立ち上がるもの、があるそうな。②、③辺りを使うと実現できるんじゃないかしら、と妄想しとります。あくまで妄想なので違っている可能性大です。悪しからず。
Posted at 2017/01/11 00:28:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ

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何シテル?   08/28 21:38
趣味は他にも色々ありつつ、車はもっぱら運転が好き。いじることにはあまり興味を向けないようにしつつ、メカ的なネタには興味津々。 2010年4月からジムカーナ...
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