セミ三昧？

以前、セミの抜け殻を集めてから揚げにして食べてみよう！？と紹介したことがありますが、今回はセミ本体。

昨年はあまりセミの鳴き声に悩まされることはありませんでしたが、今年は8月に入って昨年と比べると数倍多く発生している感じで、早朝から安眠妨害を受けています。

一番興奮しているのが愛犬モモで、散歩に出るたびに木によじ登らんばかりで鳴いているセミを狙っています。つかまえて持ち帰り、部屋に放すと夢中で追いかけ回し、羽をくわえて振り回し、セミが息絶え絶えになるまでいたぶっています。何匹殺生したことやら・・・。南無阿弥陀仏。

先日は、本体を強くかんで、味をかんじたのか、羽と目玉部分を残して食べてしまいました。もっとも人間でも中国や東南アジア、かつての沖縄などでは“セミ食”の習慣があるそうで、食べても問題はなさそうです。

沖縄ではクマ蝉を油で揚げて食べていたと聞いたことがありますが、都内で捕まえられるのはほとんどがアブラゼミで、見ただけでまずそうで腰が引けてしまいます。今日捕まえたミンミンゼミなら色もきれいで、これなら・・・酒の肴になりそうな気がしないでもありませんが、さて。