
とにかく余計な事をするとECUやESPがエラーを感知し、ログとして残していきます。ログが溜まると、エンジンを守る為のプログラムが発動します。目に見えて分かるのがブースト圧の低下という訳です。最初は復帰も早いですが、余計な事を続けていると、いずれパワー低下は戻らなくなり、ECUを交換するしか手は無くなります。
ネットで良くあるECUリセット等、何の役にも立ちません。
ディーラーで見てもらっても、汎用の診断機に繋いでも、エラーは出ません。壊れている訳では無いのでセンター類交換しても無駄です。
某メーカー製で、手軽に自分でECUデータを書き換えられるエディターがありますが、書き換えられる範囲が狭いのでブーストロックを解除する事はできません。製品自体は良い物だと思います。
【やってはいけない余計な事】
・エアクリーナーを剥き出しタイプに変更しない
・エアフロセンサーの位置が変わるサクションパイプを使用しない
・タイヤの外径を大きく変更しない
・社外ブローオフバルブを装着しない
・純正リリーフバルブを大気開放にしない
・ECUの書き換えをせずにブーストアップしない
・OBD2に常時何かを接続しない
・圧力センサーを騙す類いのコントローラーを装着しない
・インテークパイプ等をアルミ製に交換する、ヒートシンクを取り付けるなどの、吸気温度を上げる行為をしない
・純正品より安い、怪しいイグニッションコイルを使用しない
・ステアリングを知識無く自分で交換しない
それ、関係あるの?ていう事も以外と関係あったりします。
強固なブーストロックが発動して解除できなくなった場合、対処できる事はECUをちゃんと書き換えできるショップでフル書き換えしてもらうか、ECUを新品に交換する事です。
ECU書き換え中に電圧低下したら、ECU死亡するので、書き換えてもらうなら、そういう所きちんと対策してる所を選んでください。
例え店側の不備でも、何かあっても自己責任と誓約書書かされますので。
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Posted at
2025/05/03 13:04:05