
よう、人間共。
久しぶりだな。
もう段々と寒さも本格的になってきた。
そう、今年も冬がやってきたということだ。
冬は苦手だよ、まったく。
猫はこたつで丸くなるというが、俺はあいつの玄関の外に置いてあるペットハウスの中で、まるで肉まんのように丸くなるしかない。
家に犬を飼ってるからといって家族の俺を家に上げないとは・・・解せぬ。
これは立派な動物虐待だと思うがな。
まぁいい。
冬も近くなってきた事だし、今回は冬の理想的な寝室の作り方について伝授しよう。
お前達も寒さを忘れてグッスリ眠りたいと思うだろう?
その為には、温度と湿度が重要なんだ。
だから今回は理想的な温度と湿度について話してやろう。
耳をかっぽじってよく聞くんだな。
冬の寝室の室温は16~19度が理想!?
温かい居間で過ごした後に寒い寝室に入ると、交感神経が刺激されて目が覚めてしまい、寝つきが悪くなる。
冬の寝室の温度は
「ナイトウェアに1枚はおって寒くない程度」が良いとされているが、具体的な目安は何度ぐらいだとおもう?
猫科学的見解によると、布団や毛布を使うことによって、なんと
室温が3度まではよく眠れるとされているんだ。
ただし!温が低いと、呼吸によって肺が冷やされて体温が下がりすぎ、睡眠の質が悪くなってしまう。
だから気持ちよく眠れる室温は、
16~19度の範囲といわれているんだ。
室温よりも睡眠に関係するのが、寝床の中の温度。
人間が布団に入ると寝床の温度は急上昇し、そのあと安定して一定になる。
気持ちよく眠っているときには、ほぼ
32~34℃に保たれているんだ。
寝床の中が暑くなると、寝返りをうって寝床の中の空気を入れ替えて、温度を下げている。
人間ってのは良くできているな。
まぁ、じゃすみんのようにベッドから落ちるような奴は論外という訳だが。
つまり冬に布団が冷えていると、人が寝床に入ってもなかなか温度が上がらず、寝つきが悪くなる。
そんなときはあらかじめ、電気毛布や湯たんぽで寝床を温めておくといい。
ただし、電気毛布をつけたまま眠ると、
睡眠中の自然な体温変化が妨げられてしまうから、眠るときにはスイッチを切れよ。
これからはエコの時代だからな。
寝室が寒いと脳卒中や心筋梗塞の危険が!?
年齢によって、寝室の温度には特徴がある。
若い人は室温が高めのことが多く、高齢者は低めにしがちだ。
高断熱の住宅で育ってきたゆとりは、寝室も温かくしておくものと思い、高齢者は眠っている間に部屋を暖めておくのはもったいないと思うからだろう。
高齢者は室温が低い代わりに、衣類を多く着て、布団もたくさんかけて眠る傾向にある。
猫科学的見解によれば、
寝床内の温度から言うと部屋を暖めても布団をたくさんかけても同じ効果なんだが、後者では気をつけなければいけないことが2つある。
まず、
布団が多いと重くなり、寝返りが妨げられる点。
最初に言ったように、寝返りは寝床の中の温度や湿度を調整するほかに、睡眠の段階を替えるきっかけにもなっている。
だから自然な寝返りができないと、睡眠の質が悪くなってしまうんだ。
さらに、寝床の中と部屋の温度に大きな差があると、目覚めて布団を出たときに血圧が急上昇し、
脳卒中や心筋梗塞の危険が高くなる。
高齢者はもともと血圧が高く動脈硬化が進んでいる人が多い。
夜中や明け方に起きてトイレへ行くときは、十分に気を付けるんだな。
寝室の湿度は50%前後を目指そう!
冬の太平洋側では、とても空気が乾燥している。
今年も干し柿を作る奴らは多いんじゃないか?
え?もう時代遅れ?・・・そうか。
エアコンや電気ストーブなどを使うと、室内の湿度はますます下がってしまう。
快適に眠るためには、
寝室の湿度を50%前後に保つことがベスト。
湿度が低く乾燥しすぎていると、鼻やノドの粘膜をいためて睡眠の質が悪くなる。
そのため、加湿器を使ったり濡れタオルをかけたりして、湿度を調整する必要があるだろう。
とはいえ、何でもやりすぎも禁物だ。
今回仕方なく車高を上げたバカのようにな。
空気に含まれる水の量が一定だと、気温が下がるにつれ湿度が上がる。
そのため、寝床につくときはちょうど良い湿度でも、加湿器を点けたまま眠ると、明け方に気温が下がったときに湿度が高くなりすぎて、結露してしまうことがあるんだ。
結露するとカビが生えて、喘息やアレルギーが悪化し、不眠の原因になる。
そうならないためにも、湿度計で寝室の湿度をチェックして、不要なときには加湿器を止めるようにしろよ。
どうだ?相変わらずハイセンスな猫ちゃんだろ?
お前達日本人には十分な休養が必要だ。
その為にも、眠りの質は非常に重要な要素となってくる。
たかが睡眠とあなどるなよ?
そろそろ時間だ。
今年の冬、俺が凍死していなければまた会おう。
それじゃ、またニャ。
本日の1曲。
キテレツ大百科OP すいみん不足。
人々が機嫌よく働くためには次の三つが必要だ
その仕事に向いていること。
働きすぎないこと。
そして、やればうまくいくと感じていること。 byゴン蔵
Posted at 2011/11/23 22:26:14 | |
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