リアホイールが外れない…!?~キャリパ清掃&フルード交換編~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前回OHしてから1年以上が経過したので、「フルード交換に併せて、キャリパーをキレイにするかぁ」と思い立ち、「リア・ホイールを外した方が作業しやすいよな」と軽い気持ちでホイールの取り外しを試みたのですが…。なんと、外れるはずのセンターカラーが全くびくともしない。約半日格闘するも、全く変化なし。夕方、やむを得ず友人を呼び、車体を支えてもらったり、カラーをヒートガンで暖めたり…。小一時間の奮闘で何とか外れた後がコレ。固着するはずだわ…。
2
結局ホイール外しで初日が終了。
本来の目的であったキャリパ清掃&フルード交換は翌日に持ち越し。
これが外されたリア・キャリパ。真っ黒ですね。まずはこれをキレイに洗って、ピストンに注油&出し戻し…という「揉み出し」作業を行います。
3
外したパッドピンです。
多少、段つきがあるので、ペーパーでならしておきます。
4
キャリパ本体は、水を張ったバケツにじゃぶじゃぶ浸し、中性洗剤でキレイに洗います。するとこんなにキレイになります。前回OH時にピストンも新品にしたので、輝いていますね。
ブレーキペダルを踏んでピストンを押し出し、注油&押し込みを、均一にピストンが出てくるようになるまで繰り返します。
5
ピストンにはゴムを侵さないシリコン系のグリスを塗布します。私が使っているのはコレ。有名な『メタルラバー』です。
6
ブレーキパッド、パッドピン、ガイドなど、全ての部品をキレイにしたら、摺動部分にこれを塗布します。高価な印象の強い、WAKO'S製『ブレーキプロテクター』です。
7
組成したキャリパを組み付け、フルードを交換します。
リザーブタンクを開け、新液を満たしたら、ブレーキペダルをストロークさせて、旧液をブリーダバルブから排出します。出てきた旧液と足した新液が同じになれば、交換完了です。
8
ホイールハブの腐食・サビを、CRCを吹きかけながら真鍮ブラシで落とします。場合によっては軽くペーパーを当てます。
全体にコパスリップを塗布して固着防止対策です。
今回のことを教訓に、できるだけ頻繁に手入れをしなければ…と思う箇所です。
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