伊良湖岬　恋路ヶ浜

恋路が浜は「日本の渚百選」、「日本の道100選」、「日本の音風景100選」、「日本の白砂青松100選」に選ばれた。

恋人の聖地にもなっている。

柳田國男が1898年（明治31年）ここに遊び、拾った椰子の実の話を一緒に来られなかった島崎藤村にしたところ、それから藤村が想像を逞しくして創作したのが「椰子の実」（『落梅集』所収）とされ、やしの実博物館や椰子の実詩碑もある（日出園地）。

なお、後に椰子の実の詩が現実に起こりうるものなのか某テレビ局のバラエティ番組で検証されたところ、南国から流れた椰子の実が、実際に漂着することがあるということが証明されている。

募集した人達により、毎年沖縄の方から椰子の実を海に流していて、日本本島に流れ着いている。