TTSヘッドライト交換

ヘッドライトの外し方は諸先輩方が書いているので省きます。
…としてもよかったのですが、それだと整備手帳の更新にならないので、あえて書きますｗ

まず、ヘッドライト横のカバーを取り外します。
上の赤丸部分が止まっているので、そこをマイナスドライバー等で外します。
下の赤丸部分も止まっているのですが、ここは上方向に引っ張るだけで外れます。

ヘッドライトは3か所のネジで固定されています。
1つはヘッドライトの上に見えているこのネジです。
トルクスネジなので、トランクの中にあるトルクスドライバーで外しましょう。

2つ目は、ヘッドライト横のカバーを外すと見つけられます。
このネジは緩めるだけで、完全に外してはいけません。

3つめが一番分かりにくいです。
ヘッドライトとボディの隙間に隠れています。
赤丸を付けましたが、ここが3つ目のネジです。
ここも2つ目と同様に、緩めるだけで外してはいけません。

続いてヘッドライトについているコネクターを外します。

これでヘッドライトを固定するものがなくなったので、あとはヘッドライトを後ろから前に押してやると、取り外せます。
ちなみに、私は養生せずに外してますが、ヘッドライトとバンパーの間を養生したほうがより安全に作業できます。
そして、ヘッドライト交換に限らずですが、バルブ交換やLED化、ヘッドライト研磨などもヘッドライト事態を外してしまうことで、やりやすくなります。

また、赤丸で示しましたが、2つ目と3つ目のトルクスはこうなっています。
このネジの隙間にヘッドライトの固定部分を押し込んで、ネジで挟んで止める構造になります。
緩めるだけで、取り外してはいけないと書いたのはこのためです。

後は逆の手順で戻すだけです。
今回はヘッドライト自体の交換なので、左右で30分かからずに作業終了です。
車種によっては面倒なヘッドライトの取り外し作業ですが、TTは割と簡単に取り外しができます。
玉切れ交換とか、LED化とか、自分でやってみるのも面白いと思います。

最後にデイライト化した写真。
太陽が正面から差している状況で撮ったのですが、それでもしっかりと光っているのが分かります。

考えられているなーと思ったのは、デイライトの状態だと日中でも目立つよう、かなりの光量で明るく光るのですが、ポジションにすると自動的に1段暗くなるんですね。
おそらく夜間では、デイライトの光量では明るすぎるということでの配慮なのでしょう。
こういう細かいところが、さすがだなと感じる部分です。