美浜軽8時間耐久レース夏(1)

到着前、ケロヨンブレーキ不調の第一報が携帯に。
もう、取りに戻れ無い・・。
到着してみると、既に1時間が経過、なんと「Club愛」が暫定TOPに立っているデハ！

場内アナウンス、「Club愛」連発。

対するケロヨンは、＃82のドライブでブレーキ振動が激しく、ノックバックでブレーキがふかふかになり、危ないとのことで、緊急PIT IN。4輪ブレーキのエア抜きをして15分のロス、ほぼ最下位を走っていたのだった。

苦節半年？「Club愛」独走。
ドライバチェンジで7位に落ちるも、その後も快調。

ケロヨンも、ブレーキ不調の中、＃82で51秒台、その後のMRS-ST3も51秒台連発と、タイムは良く、あのPIT INさえなければ、と思ったのだったが・・・。

2時間を終え、お昼の45分間休憩。
この後、13:00より連続6時間の耐久となる。
ローリングスタートの前に、ケロヨン監督のやっさんは、フロントハブの交換を、ナックルごとやることを決意。
私もPITでのフロントサス交換に入る。
このとき、たまたま左を先にばらしたのが後から考えたら良かった。

私は、このときのハブを分解したときの光景にあっけに取られましたが、その後、もっとあっけに取られることが起きようとはこのときは知る由もありませんでした。

2時間後の45分PIT INの後、6時間連続走行はローリングスタートから始まる。
左のサス交換、そしてドライブシャフトまで交換し、右のチェックも行い、エンジンオイルチェックも済ませて車両を送り出したのはスタート30秒前位。ローリングスタートには間に合わず、PITスタートを余儀なくされた。

「Club愛」はトラブル無く快調、その後、忍耐の走行で4位を3周も引き離し、ドウドウの3位を確保。

「あー、これで俺の夏休みは完璧だったのだ。」
というマョの声が聞かれたのもこのころ・・・。