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ぷぅ@の"パレタ" [スズキ パレットSW]

【Enjoy, do it yourself☆】 細線の「すっぽ抜けない」ギボシ端子の装着術

カテゴリ : 電装系 > その他 > その他
目的チューニング・カスタム
作業DIY
難易度
作業時間30分以内
作業日 : 2011年10月29日
1
たまには人々の役に立つ情報を…と思い立ち、突然ですが、細いコードにギボシ端子を付ける際のちょっとしたコツを書きたいと思います。

といっても、自己流でたどり着いた方法です。これから電装弄りを始める方は、方法の1つとして参考程度にご覧いただければと思います。何を今更…というレベルの方は、ブラウザの戻るボタンで時間を有効に使っていただければと思います(笑)

今回は0.2sqのコードで実演してみます。写真のオレンジの柄の工具は「電工ペンチ」といって、電装弄りでは非常に便利な工具です。細線用の電工ペンチもあるようですが、普通の電工ペンチであらゆる太さに対応できますので、これ1本で充分です。
2
電工ペンチの、コードの被皮を剥く部分です。コードの太さに応じて適した場所を使います。ペンチに何やら数字が書かれていますが、サクッと無視して自分の使いやすい場所を探すのが良いと思います。

自分の場合は、今回の0.2sqであれば上から2番目、もっと細ければ1番上、一般的な0.5sqなら3番目、ちょっと太めの0.75~1.25sqは上から4番目、かなり太めの3芯・4芯コードなら5番目、といった具合です。

しかし、重要なのはペンチを握る”チカラ加減”です。コード中心部の銅線を傷つけることなく、外側の被皮だけを一撃で断ち切らないと、被皮を剥く作業に余計な力が必要になって疲れます(笑) 中の銅線は多少ならばブチ切れても支障はありません(大きな電流を扱う場合はNGですが)。
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コードの先端の被皮を、約8~10mmほど剥いて、中の銅線をよじります。

よじった銅線を半分に折り曲げます。太線であればここで終わりですが、細線の場合はさらに銅線の根元を、被皮部分にくっつけるように折ります。
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コードの準備ができたら、1回目の”かしめ”を行います。

コードにはスリーブを先に通しておきます。あとから装着できるスリーブもありますが、少しゆるいのですっぽ抜けることも…。

一方、ギボシ端子金属を写真の位置にセットします。

通常、1回目でかしめるのはコードの銅線の部分のみですが、細線の場合は銅線の太さが足りないので、被皮の部分もまとめてかしめることでしっかりと固定できます。

端子の金属部分にコードの銅線がしっかりと触れるよう、折り曲げた銅線は端子の奥側へ向け、被皮は手前に向けてかしめる際に端子を食い込ませます。

ここまですると、写真㊦のような状態になっているハズです。
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2回目の”かしめ”です。

ペンチに力を入れていくと、端子金属がハートマークのように変形していきます。両側からくるっと巻き込んでいった金属先端を、狙いを定めてしっかりとコードの被皮へ食い込ませます。

ここまではギボシ端子を装着する上で必須の工程です。
6
3回目の”かしめ”です。

2回目のかしめで、被皮への食い込みが不十分だった場合に行います。端子のセット位置を変えてペンチの尖った部分を端子に当て、ペンチを握る力を加減しながら、ハートマーク形状を維持しつつ被皮へさらに食い込ませます。

この工程は、太線の場合では省略する場合が多いです。

2本のコードをまとめて1端子でかしめる(二股化する)場合は、この作業は必須です。省略してしまうと、端子接続を外す時にすっぽ抜ける確率が高くなります。
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4回目の”かしめ”です。

1回目にかしめた箇所の中心部分に、3回目同様ペンチの尖った突起部分をスビシッ!と当てて、さらに食い込ませます。これは太線の銅線にも有効です。自分は、この部分の「2度かしめ」はどの太さのコードでも必須で行っています。

この動作も全力で行わずに、端子とコードの様子を見ながら”適度な”チカラ加減でペンチを握ります。
8
5回目の”かしめ”です。

これは0.2sqよりもさらに細いコードを扱う場合に行います。極細のコードでは4回目の”かしめ”でもコードを固定しきれない場合があります。ここで方向を変えてかしめることでコードを完全に捕らえて、銅線部分と端子金属部分との接触不良を防止します。

注意点としては、端子金属が折れないか様子を見ながら行うことと(粗悪品だった場合は折れます)、端子金属のハートマーク形状を維持しながら潰すことです。かしめた際にハートマークが開いてしまうと固定力が弱まります。もし開いてしまった場合は、4回目で行った”かしめ”をもう一度行ってハートマークを作り直します。

ここまでできれば、市販のLEDリフレクターの細いコードはもとより、応用すればRGBタイプのLEDやナイトライダーの細い内芯も問題なく「すっぽ抜けない接続」ができます。

最後に、スリーブをはめて完成です。ここでスリーブを通し忘れていると悲劇に(笑)

工程が多いと感じるかもしれませんが、慣れれば一瞬です。これから冬になるとスリーブが固くなるので、かしめが甘いと金属ごとコードからすっぽ抜ける現象が起きやすくなります。しかし、私のところではここまでやって抜け落ちた端子はひとつもありません。


Enjoy, do it yourself☆


[ 2011.11.12 修正加筆 ]
一部の工程の順序が間違っていたため訂正。
必要に応じて一部の文章を修正&加筆。

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