
ん~。
写真は手持ちのEFエンジン修理書より抜粋。
EF-VE用のハイコンプピストンやらなにやら考察です。 どうやらEFエンジンには
「EF-VN」なるLNG仕様が存在するらしく、↑の修理書を見る限りではノーマルのVEピストンよりトップの出っ張りが高い・・・つまりハイコンプに出来る模様。
TOYOTAの1NZ-FEにも同じようなLNG仕様がありましてコイツは圧縮比12・何某というかなりの高圧縮比。 まあガソリンと違う燃料なんでなんとも言えませんが、面研しないで圧縮が上げられる可能性があるのは、妄想する上では非常に良い餌です。
さて、お次はOSピストン。 EFは軽自動車の癖にオーバーサイズが存在するそうで、(0.5mmと1.0mm?)単純にコイツをぶち込む手もありますが、妄想としてはもうちょっとイカシタのをインストールしたいのが人情。 (じゃないとカタツムリ仕様に勝てないじゃないですか!)
エンジン型式 EF-VE
総排気量 659cc
内径X行程 68.0mm×60.5mm
こいつが純正のボア×ストロークで・・・候補としては出来れば同一メーカー
(か親会社か)で揃えたいところ。 条件としては更に
「NA用」で
「4バルブ」なもので・・・。
【1mmOS】
エンジン型式 1SZ-FE
総排気量 997cc
内径X行程 69.0mm×66.7mm
→排気量:約679cc 圧縮比:約10.8
これなら普通にEF用OSを使うのが良さそう。
【2.0mm・・・はまだ見つからないので3.0mmOS】
エンジン型式 1KR-FE
総排気量 996cc
内径X行程 71.0mm×83.9mm
→排気量:約719cc 圧縮比:約11.4
1.0mmOSの時点で既に軽自動車じゃありませんが(笑) なかなか厳つい排気量、圧縮比ですね。 無論入ればの話ですが。
【4.0mmOS】
エンジン型式 EJ-VE
総排気量 989cc
内径X行程 72.0mm×81.0mm
エンジン型式 K3-VE2
内径X行程 72.0mm×79.7mm
→排気量:約739cc 圧縮比:約11.8(VE2は多分もっと高い・・・)
「こんなおっきいの・・・入んないよぉぉ・・・」 と相成りそうなサイズです。 ・・・ただ、一縷の望みとして「EFとEJが兄弟エンジン」であるということで、ブロック長とボアピッチが同一ならば「EFを4.0mmボーリングしたブロック肉厚がEJの肉厚」という強引な仮説が成り立・・・たないかなぁ・・・。
Posted at 2010/02/06 21:57:19 | |
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EF-VE(L700ミラ他) | 日記