2011年03月22日
純正パーツリストと「データブック」があれば、妄想できると思ったのもつかの間・・・
思いの外、ドンぴしゃりと嵌るものは無いわけで。
普通(?)に72φにしてVEピストンを組むまでならば、コスト的にも「比較的」安価で済みそうです。(ピストンリセスの問題や、そもそも穴が開かないか・・・という問題はありますが)
しかし、色気を出して「折角遊ぶのだから・・・」と少しでも面白い部品を探そうとなるとこれがなかなか無い訳なんです。
まずコンロッド。
EF##エンジンのコンロッド大端部径は37φ。
3発の軽用エンジンやら、2輪用のエンジンやらのデータを眺めるのですが・・・
「大端部37φ」という寸法を持つコンロッドが手持ちのデータでは皆無なんです。
38とか40とか、36はそこそこあるんですが。
だもんで、仮に丁度良い芯間寸法のコンロッドがあっても、大端部径の違いがネックになって、「そのままでは」流用できない公算が今のところ高いです。
実は某有名機械加工ショップさんに「36φの大端部を削って37φに出来ますか?」
という素人丸出しのメールで問いかけたところ「出来るけどボルト穴とのクリアランスに余裕が無いケースがあるから・・・」
というお答えを頂きこの方法はなかなか厳しそう。
そこで、逆に38φとか大きめの径の物をメタル2枚重ね的に「アンダーサイズ」加工できるか聞きたい
のですが・・・迷惑そうなので悩み中・・・
続いてピストン。
現在、候補としてあるのは72φで行けば「K3-VE2」ピストン。
コンロッドとの兼ね合いもあるのですが、軽量でピンハイトが低く・・・という条件で探すと2輪用でいくつかありました。
しかしこれも、「低くなったピンハイトを補う丁度いいコンロッド」があって初めて役に立つシロモノ。
そう簡単には行かない模様。
そしてカム。
種類だけは旧規格用EFを含めるとかなりありますが、プロフィールの違いとかがわかるわけではないので現物をコツコツ蒐集して実測が必要そうです。
まだまだ、資料集めの日々は続きそうです(笑)
Posted at 2011/03/22 00:54:06 | |
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EF-VE(L700ミラ他) | 日記