
EF-VEピストン入手しました。(まだ到着していませんが)
実は・・・ VEのピストン、単体で見るのはこれが始めて。 (クラウン部はヘッド交換時に見ている筈なんですが、いまいち印象が無い・・・)
修理書や画像では確認していたのですが、思いの外ピストンピン周りが肉抜きされていて軽量そうです。
VE2ピストンとの重量差が気になるところです・・・。
コンロッドも手持ちの旧規格モノと相違点があるのか要チェック。
ピストンピンをプレスで抜いたのち EF-VE VE2 双方の寸法測定を改めて行う予定。
そうそう、VEピストンのクラウン部容積測定も、面研後の燃焼室容積測定を行う際にやっちゃいます。 先日の面研0.6mmでいかほど燃焼室容積が減少しているのやら。(ガスケットとピストン形状を除いた純正ヘッドの容積は約19cc)
燃焼室容積、といえば・・・
以前計算していた、EFブロックにVE2ピストン の組み合わせでの圧縮比・・・
なんか思ったより圧縮上がらない予感???です。
(以前11後半の圧縮比と計算していましたがそんなには無いだろ!!っていう計算ミスのお話)
よく考えたらEFはK3よりストロークが短いので、「燃焼室容積が同じならば」圧縮は下がる方向。
実測結果を踏まえて再度計算致します。
それはそうと、EFにしてもK3にしてもピストンピンは圧乳、いや圧入なんですがコンロッドとピストンをとっかえひっかえ組んだりばらしたりするには非常にメンドクサイ気がするのは・・・私だけでしょうか。
仮組用のピストンピンとして、フルフロー式で同一外径のK6Aとかのを使用できないかとも一瞬考えましたが・・・ 「圧入かフルフローのクリアランスの違いがコンロッド小端部の寸法」によるものなら意味無いな、と。
要らないピンを少し研磨してもらうのが早いのかも知れません。
今日はそほど。
Posted at 2011/03/30 23:59:30 | |
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EF-VE(L700ミラ他) | 日記