やん☆つかのブログ一覧

…ヘッド洗浄が終わり、洗浄槽という名の工具箱をお掃除したところ…

こんなにもアルミの粉が。　黒い工具箱の底が白銀の世界になるくらいでした。

ポートを削りっぱなしで洗わずに組む人は滅多に居ないと思いますが…


こりゃ～凄い。　こわいこわい(笑)

良い湯だなっと…

一応お湯で溶かしますが、念のため熱帯魚用ヒーターで加温します。

ザリザリザリザリサリサリサリサリ…パンパン！

ザリザリザリザリサリサリサリサリ…パンパン！


…の繰り返し。

排気側の当たり面が気持ち広めかな…

寝過ごしました。

・・・ウッドミッツさんの１円オークション。

ＫＴＣのデジタルトルクレンチ・・・

欲しかったのに・・・


ガックシ　　　...λ


今日はそほど。

なな、なんと！

2SZピストン、実は使えるかも知れませんヨ！　っていう話。

そもそも、K3-VEとほぼ同じスペックでありながら「圧縮11.0」ってのが怪しい思ってましたし、何より「殆ど同スペックのエンジンをなんで態々新たに作るんだろう･･･」という疑問が・・・


K3と2SZピストンのおさらいですが、


１：ボア一緒。（72.0㍉）
２：ピン外径一緒（18.0㍉）
３：コンプレッションハイト大体一緒（K3･･･28.0㍉　2SZ･･･31.0㍉）


･･･で、K3やら3SZ、EJあたりならすんなり流用できそうな雰囲気。



で、ここからが本題。

K3と2SZのヘッド側容積が同じだと仮定すると・・・（割と大胆な仮定です。　コストの関係上、圧縮比調整のためだけに新しく燃焼室容積の大きいシリンダーヘッドを作るより、ピストン作った方が絶対安く上がるに違いないという根拠のみです）

2SZのピストンクラウン容積は大体3.8cc。

以前計ったVE2のピストンクラウン容積は3.84cc。

・・・おぉ？！

ひょっとしてVE2よりハイコンプかも？？

そしてピストン重量は･･･

K3　･･･204㌘（リング込。 単体重量は192㌘:データブックより）
2SZ･･･175㌘（単体重量：データブックより）

・・・あれ？！

2SZ強烈に軽くないかい？？

これで更に、3SZに施されていた「ピストンサイドのコーティング」と「オイルリングの拡大されたオイルライン」がついてくれば【最良の純正流用ピストン】臭いんですけど・・・ねぇ？

あ、因みにＣＤカタログによればピンつきで３０００円ちょっとです。　そのピンも「某ピストンピン」並みに軽い模様。　こりゃー買うしか！

･･･んでも、データブック上微妙にコンプレッションハイトが高いので、そのまま組むとビヨヨ～ンとピストンが飛び出す可能性はあります。