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同じエンジンファミリーとは思えないピストン（笑）

同じなのはボア径とピン外径と言っても過言では無い位「別物」な感じ。

以前「ヘッドは大体似たようなものでは…」という仮説(妄想)を立てていたのですが、クラウンの形状を見るにどうやらそれも的外れみたいです。

以下、Ｋ３(ＶＥ２)ピストンとの違いをザックリと列挙…



１：ピンハイトが違う

２：リングが薄い

３：ランド寸法が狭い

４：ピストンサイドのスカートが狭く、コーティングが施されている

５：ピストンピン激軽

６：謎のクラウン形状

７：オイルリング裏のオイル穴がデカイ＆多い(これは３ＳＺ準拠っぽい)

８：ピストン本体も激軽

とりあえずこんな感じです。

一番のネックは、やはりクラウン形状。

まともに組むと、テーパー状に盛り上がったスキッシュ形成部分がヘッドにぶつかりそうな点が心配…

対策は燃焼室加工、厚いガスケット、ピストントップの切削ですが…

軽さとフリクション対策は十分なピストンだけに、何とか日の目を見れる様、足掻いてみます。

御覧の通り、貧乏プライベーターの友「タニタのキッチンスケール」

…いや、そこじゃなくて（笑）


１７６㌘と出ました。

ピンは５７㌘。

ＥＦ－ＶＥの純正ピストンと比較しても１０㌘も重くなってない、かなり軽量なピストンなのがお分かり頂けるかと。

あっさりと月曜日到着。


…もう少し引っ張られても期待感が高まって良かったのですが（笑）


詳細は夜に…ですが、なかなか素晴らしいピストンです。

(ポン、というわけにはいかない雰囲気ですが)

…とは言っても、５バルブ用じゃあないんですヨ。


某トヨタ車用のです。


７２φのシブイ奴をとりあえず一つだけ（笑）

到着が楽しみですね（笑）

クラウン部の容積次第では、即採用ですが、果たして…

む～…


こりゃ作業場掃除しないと…


嫁さんに叱られるワ（笑）