やん☆つかのブログ一覧

クランクジャーナルのラッピングをして遊ぼう！

と思い立ちまして。

…その前に、手持ちのクランクの曲がりを測定～

…修理書に従い２Ｊにダイヤルゲージをあてがって、と。

あ、Ｖブロックなんて持って無いので、シリンダーブロックを用いての測定です…


まずは０に合わせて。

クルリクルリと一回転。




はい！出ました。

０.０１㍉だそうです。

これを半分にした数値が曲がり具合なので…０.００５㍉しか曲がってないみたいです。

純正限度値が０.０３㍉なんでまずまず良いクランクなのでは…？？

気を良くして、クランクジャーナルを磨いてみました。


当初、磨く前にクランクが静止状態から動き出す時のトルクをデジラチェで測定して…と考えてましたが、１Ｎも動かなかったので(^-^;

感覚で比較してみることに。


…続く？

あ～～～～も～～～～。

気候はよくなって来たものの、気分が優れません。

優れませんが、生存確認の意味も込めてブログなぞを。


・・・以前、「れんかんひ」について色々と妄想していましたが、今日はその関連で。


グランプリ出版から出ている「HKSのチューニング云々」という本をパラパラと眺めていると興味深い記述がありました。

「～同じボア、ストロークのエンジンでコンロッド長を変えて試験したところ、ロングコンロッドのエンジンはピストンスピードが減少する度合いが緩やかである～」

ということなんですが。

ＮＡエンジンが混合気を吸込む力は、大部分がピストンが下がることによる負圧で発生しています。

ピストンスピードの減少が緩やかということは、コンロッドの短いエンジンよりも、それだけ多くの負圧を発生させる


ことができる→吸込の効率が高いという理屈みたいです。

へ～～～～～。

「れんかんひ」の向上はそういう意味でも効率を改善できる余地があるのか、と久々の収穫でした。

よし、ちょっとやる気出てきたな。

…大体、寒くて作業場に出たくない時は…


お金も掛からない…



ヘッドカバー磨きに限りますな（笑）



…３月になってしまいましたので、そろそろ始動デス(^-^;

先程、３１５チームメイトの「のとはと氏」から緊急入電が。

「…サージングかもっせんわ。」

いわく、吸排気バルブのスプリングを逆に組んだのでは？(吸気←→排気)
とのことですが…

ちょっと心配デス(^-^;

８０００位でパワー感が無くなるらしいです。

大丈夫かな…

昨晩のリベンジに、今夜は更に粘土モリモリ（笑）

組んで～

回して～～

ばらして～～～



…！！

出ました。

【ＶＥ２】



【ＶＥ】



ビビってしまい、インテーク側の粘土が足りてないというオチ（笑）


…ともあれ、排気側はわかった！！


ＶＥ２の排気側はギリ当たらない感じ。 ノーマルリフト、ノーマルバルタイでこれだとリセス追加は必至な予感。


ＶＥは…

１㍉面研とか、ハイリフトカムに対応出来る位余裕がありそう。

…インテーク側がどうかですけどね（笑）