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オルタのトラブルシューティングをやってみました。

以前に75のオルタが充電してないのでは？
と書きましたが、具体的に原因を探ってみることにしました。

まず冷間始動時
特に電圧効果が起きているわけでもなく、必要量充電していました。

走行中少しずつ電圧が降下しますが、問題無い範囲。
さらに時間が経ち、30〜40分くらいで前回の症状が現れました。
電圧11.9V^^;

結論としては、オルタの冷却が追いつかない。
熱により発電効率が落ちるというものでした。

オルタは、磁性を利用して発電していることは周知の事実ですね。
磁性体は、熱を帯びることで磁力弱まります。
結果として、発電効率の低下、充電が追いつきません。

熱によるベルトの伸びが原因かとも考えましたが、それでは加速時にスリップで電圧が下がります。
この症状は無かったので熱が結論となりました。

75のオルタはかなり古いタイプです。
それでも、ジュリア乗りにとっては新しいし流用されたりもしますが、
経年劣化による磁性低下と、負荷の増大は否めません。

急いで交換するという必要性はなくなりましたが、安心してぶん回すためにも国産軽自動車用オルタの流用を考えています。

最近の軽は発電量が60Ahで75と同じ(！)
小型で軽くて低抵抗なんだから、使わない手はないでしょう。
電装系はしっかりしておかないと、失火でエンジン壊しますからね。

チューニングしたオルタもあるようで、軽用で80Ahもあります。
これだけあると、何が起こっても安心かな！？

本日、ちょっと時間があったので、75に小細工しました。

エキマニ換えたとき、一緒に排気温センサーも外したんですが、外しっぱなしでず〜っと警告灯が付きっぱなしだったんです^^;
運転中、ず〜っとピカピカ。あ〜うっとうしい^^;

75の排気温センサーは本国に設定が無く、ドイツ向けや日本向け等、触媒が付く車両のみに付いております。
全部取っ払っても良かったのですが、触媒を付け直すことを考えるとやっぱりシステム自体は残しておこうという結論になり、今回センサー殺しをすることにしました。

センサー殺しのテクニックは、(テクニックというものでもないですが)
覚えておくと役に立ちます。応用すれば、エンジン制御もできるし、無駄な配線も除去できます。

今回はセンサーを外した部分をショートさせただけ。
これでノーマル同様、始動時の一瞬だけ光って、あとは消灯するようになりました。

他にもウォッシャーとかブレーキパッドとかon-off制御のものは、プラスマイナス繋いでショートさせれば警告灯をキャンセルできます。