2011年03月15日
自然の力に完敗・・・。
今回の太平洋沖地震、言葉には言い表せられない非情な光景がありました。
地震発生直後の12日、大学の先輩を埼玉県に避難させるべく、震源から程近い茨城県日立市に行ってきました。
辺りは地割れや岩の崩落、壁が剥がれ落ちて中が見えているなど、今までテレビでしか見たこと無かった無残な光景が目の前に広がっていました。
日立港あたりは津波で被害があったようですが、確認することは出来ませんでした。
被災者の方々は途方に暮れ、食糧や飲料水を求める人々で溢れかえっており、非情に気の毒な印象を受けました。
某工場で仕事中だった先輩に話を聞いたところ、地盤沈下し、下水が逆流した影響で目の前のマンホールの蓋が空高く上がってビックリしたと言っていました。
発生当時、震源が近くで震度が大きかったため、まさかとは思いましたが、無事で安心しました。
携帯電話は使い物にならなかったですが、iPhoneのデータ通信機能は幸い使えたので、Skypeで連絡が取れました。
私は発生当時大学に居ましたが、小刻みな揺れを感じた後、だんだん大きく横揺れが1分近く続いて、思わず机の下に隠れました。
夜になり停電の影響で信号機が停止しており、自動車の運転はいつもより神経の使う運転となりました。いくつか事故現場も見ました。
文明の力と言われますが、こんな簡単に崩壊してしまうほど軟弱なものだったのを感じました。
この地震が起こる前から三陸沖で地震が発生していたので、もしかして大きいのが来るのではないかと思っていましたが、残念ですが見事的中してしまいました。
今回の地震で周辺の地殻も影響受けたためか、長野県などでも地震が発生しています。
書きたいことが色々あって長文になってしまうので、ちょっとずつ書いていきたいなと思っています。
原発の影響が心配されますが、皆様どうか気をつけてください。
被災者の方々にお見舞いを申し上げると共に、犠牲者の方々にはご冥福をお祈り申し上げます。
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ぼやき | 日記
Posted at
2011/03/15 01:44:54
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