トヨタ・スプリンター SEサルーンEFI。
新車で、確か、1988年式だったと思う。
スプリンターの歴史としては、6代目らしい、E90型。
仲間に、有名なスプリンター・トレノ(AE86)がある。
(写真は、Wikipediaのもので、近いもの)
前車「スターレット」の事件により、強制的に乗り換えをする運命になり、選んだ車。
当時、スポーツ系が流行っていたが、若いくせに2ドア系スポーツ車は好きになれず、4ドアの実用車が好きだった。
とはいっても、やはり走りにはそれなりのこだわりというか好みがあるため、スポーツ系エンジンが搭載され、装備も充実していたスプリンターを選択。
四角く薄い形のライトや、EFIや、当時にしては豪華な内装が好きで、自慢だったし、AEエンジンは、爽快だった。
でも、周りには「おっさん車」と言われた。
ミツバの電子ホーンとSONYのコンポとインデックス・トロン管の小型カラーテレビ、パーソナル無線は引き継ぎ、室内快適は引き続き追求。
しかし、第二回目車検の直後あたりで、予期せぬ事態となった。
場所は横浜・磯子近辺(屏風ヶ浦ガード下)の交差点で直進中、対向車で右折してきた前方不注意のハイラックス・サーフがノンストップで突っ込んできた為、大事故。
ただでさえ鉄の塊のような車は強く、相手はラジエター破損、こっちは全損でお別れした。
同乗していた友人(http://minkara.carview.co.jp/userid/883060/profile/)が、助手席に引き寄せてくれていなかったら、大けがか、あるいは死んでいたかもしれない大事故であった。