
>ホーシング内のオイルシール交換とナックル部プチOHも終盤となって参りました。
ブレーキのバックプレートは軽く掃除をして、シリンダー部分のチェックのみで組み付け~
いよいよハブの取り付けです。
ここはオイルシールを外してハブベアリングを抜き、中の古いグリスは全て洗浄してやりました。
ベアリングもアウターも焼けも無く良好でしたので、今回は洗浄して再利用しました。
ここで使用したのがリチウムグリスのちょう度3ってヤツで少し固いグリスを使用~

洗浄したベアリングに擦り込む様にグリスを充填。ハブケースにも規定量のおよそ95g位を充填。
新品のオイルシールを打ち込み完成!

後はハブスピンドルへ差し込みます。

ここでハブナットを規定トルクで締める為必要なSSTの製作~

とは言っても、廃材の寄せ集めです(笑)
頭の部分には、舐めて使用出来なくなった安物ボックスレンチのコマを溶接~

これで規定トルクでハブの締め付けが可能です。

一段目は、ベアリングを落ち着かせる為、規定トルクで締め付け後に1/6緩めてあげます。
続いて回り止め付きのワッシャーを入れて、内側へ爪を折ります。
最後に、二段目のハブナットを規定トルクでしめ込み、ハブが重からず、軽からずで回るか必殺手ルクで測定し、先に入れておいた回り止めワッシャーの爪を外側へ曲げて完成です。

んっ?もうドラムが付いてますね~。
次は、ドラムブレーキ調整編でも書きます。

Posted at 2012/11/24 23:46:23 | |
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