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「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉の短編集です。

内容は帯に書いてあるとおりです。

大企業の総帥を父に持ち刑事を職業とする令嬢とその執事が主人公。

令嬢刑事が担当する事件が暗礁に乗り上げた時、事の成り行きを令嬢から聞いた執事が鮮やかな推理を披露する物語です。

まぁ、いわゆる「安楽椅子探偵」見たいなもの。

東川篤哉のユーモアや、令嬢と令嬢の上司である警部、そして執事のキャラクターが笑えます。

特に執事、帯に書いてあるセリフを始め、「アホでいらっしゃいますか？」「レベルが低くていらっしゃいます」等々主人である令嬢にメチャクチャ言います。

そして、読みやすい。

全部読み終わるのにそれほど時間はかかりませんでした。



烏賊川市のシリーズ‥‥新作買ってこようかな。